第17話 ページ18
湊side
それから、皆さんに何問か質問に答えた。
昴「子供の頃から湊さんは、辛い思いして来たんですね…」
「そうですね。ずっと病院のベッドに寝込んでたせいで、まだ小さかったしんには、何もしてあげられなかったのは、とても悔しかったです。」
晋一郎「兄さん…」
「でも、今こうやって。しんの我儘を聞いてあげられて良かったっと思ってます。」
皆さんと雑談し、お開きになった。しんと一緒に家に向かった。
晋一郎「兄さん。」
「ん?」
晋一郎「今日は、ありがとう。」
「良いんだよ。しんの我儘を聞いてあげられなかったお詫びしたかったし。」
晋一郎「兄さん…」
「今は、こうやって。しんの隣にいるんだから我儘一つや二つ聞くよ。」
晋一郎「じゃあ‥さぁ、今日のご飯。兄さんと一緒に作りたい。後、一緒に‥寝たい//」
「良いよ。今日は、しんの我儘をいくらでも聞いてやるよ。」
晋一郎「ありがとう、兄さん。」
そうこうしていると家に着いた。中に入り、手洗いを済ませる。リビングに向かい、しんと一緒に夕飯を作りはじめた。
「しん。俺は、何すれば良い?」
晋一郎「兄さんは、お肉を切ってくれない」
「わかった。」
しんの言われた通りに肉を一口サイズに切った。フライパンに肉を移すとリビングにじゅうじゅうっと響いた。
晋一郎「兄さん。そのぐらいで良いからひっくり返してくれない」
「わかった。」
ひっくり返しすと茶色い焼き目がついていた。フライパンから皿に移し、テーブルに運んだ。
「『いただきます』」
しんと一緒に手を合わせ、お肉を口に運んだ。
「美味しい」
晋一郎「うん。焼き加減も丁度良くて美味しいよ」
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暁(プロフ) - Reyさん» いえいえ！これからも応援しております。小説を書く楽しさとそれに付与する大変さはおれも知っているので。 (2021年5月26日 23時) (
レス) id: 6f3d3856ac (このIDを非表示/違反報告)
Rey(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます! (2021年5月26日 21時) (レス) id: cb17b3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 更新お疲れさまです！ (2021年5月26日 17時) (レス) id: 58763dced6 (このIDを非表示/違反報告)
Rey(プロフ) - しばいぬさん» コメントありがとうございます。したにある名前設定から変更できるはずです。 (2021年4月26日 7時) (レス) id: cb17b3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
しばいぬ - すいません。あの、名前変換出来ないのですが… (2021年4月25日 22時) (レス) id: d4c80fd2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rey | 作成日時：2021年2月23日 13時
