第14話 ページ15
晋一郎side
リハが終わり、LIVEが始まるまで俺らは控え室で待機していた。緊張をほごすため兄さんが誕プレでくれたネックレスを軽く握った。
(あぁ‥。緊張する。今までやってきたLIVEよりも今日のLIVEは、緊張する。だって今日は。兄さんが来てくれるから。)
航「神尾さん、大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫だよ。」
晋太郎「本当は緊張するんでしょ?」
「⁉」
晋太郎「図星みたいだね。でも、神尾君以外に俺や駒ちゃんだって緊張しているよ。」
航「そうですよ。神尾さんだけはありませんよ。皆さんだって緊張しているはずです。だから、神尾さん。
今日のLIVEは、今まで以上に盛り上げましょう!」
「浅沼さん、駒ちゃん…。そうですね。」
やがてLIVEが始まる時間帯になった。控え室から舞台袖へと移動した。皆さんとエンジンを組んで気合いを入れてた。
舞台に立つとお客さんから歓声が聞こえた。客席にいる兄さんを探した。
(あっ…。兄さんいた。)
一番後ろに黒い帽子を被り、俺のサングラスをかけた兄さんがいた。曲が流れ、最初に昴君が歌った。
天ちゃんが歌い終わり、いよいよ俺の出番がきた。
「ハマの水平。無敵にイージス…。」
会場内に俺の低音が響く。
「ﾆｺ」
兄さんに微笑みと微笑み返してくれた。曲が歌い終わり、昴くん達以外の人達は、舞台袖と移動した。
《舞台袖》
航「あぁ〜。緊張した。」
晋太郎「だね。そういえば、神尾君。お兄さんいた?」
「はい、一番後ろにいました。」
航「一番後ろにいたの⁉それは見つからないは…」
晋太郎「一番後ろにいると見つかりにくいよね」
「そうですね。」
浅沼さんと駒ちゃんで雑談しながら控え室に向かった。
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暁(プロフ) - Reyさん» いえいえ！これからも応援しております。小説を書く楽しさとそれに付与する大変さはおれも知っているので。 (2021年5月26日 23時) (
レス) id: 6f3d3856ac (このIDを非表示/違反報告)
Rey(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます! (2021年5月26日 21時) (レス) id: cb17b3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 更新お疲れさまです！ (2021年5月26日 17時) (レス) id: 58763dced6 (このIDを非表示/違反報告)
Rey(プロフ) - しばいぬさん» コメントありがとうございます。したにある名前設定から変更できるはずです。 (2021年4月26日 7時) (レス) id: cb17b3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
しばいぬ - すいません。あの、名前変換出来ないのですが… (2021年4月25日 22時) (レス) id: d4c80fd2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rey | 作成日時：2021年2月23日 13時
