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私達は頻繁に零と会うことになった
ユニットを組むというお誘いは断っているのにもかかわらず何故なのだろうか?
「お前らといると飽きねーし、一緒にいて楽」
「僕は貴様がいると落ち着かないのだよ」
「ぼくはあんまりいっしょにいないので‘わかりません’」
「私は誰が居ても気にしませんけどね☆」
『それって一緒にいる意味ある?』
「さあ?」
「わからないです〜♪」
「で、なんでユニット組むのダメなんだよ」
「だから何度も言っているのだよ、貴様と僕達とでは実力の差がありすぎるのだよ」
「あと、‘ゆにっと’にしばられたくないです」
「まだ本業に移る気はないですね☆」
「お前ら・・・」
零の目が死んでる・・・
「お前は?A」
『私?』
「俺様は一応Aにも言ってたつもりなんだけどよ」
『私はそもそも普通科だし・・・』
「普通科の奴がどうしてユニットを組んじゃいけねえんだよ」
『私に聞かないで、出来ないもんは出来ない』
「じゃあAがアイドル科に来い」
『なんで!?』
「それは‘いいかんがえ’ですね〜」
「それはAmazingですね☆」
「悪くはないのだよ」
『待て待て待て!私はそもそも・・・』
零には言ってなかったけど
言うべきだろうか
絶対馬鹿にされる
だってそういうところだけは正直でしょ、零は
――――――
「へぇ〜学力が足りない・・・ねぇ〜くくくっ」
先から笑いをこらえているように思えるが完全に笑っている
少なくとも私にはそう見える
『いい加減締め殺すよ?』
「それは‘かわいそう’なのでやめましょう」
「零、流石に笑いすぎですよ〜・・・っふふ」
『渉、どうしてお前も一緒になって笑ってるの?』
「おや、ついうっかり。つられてしまいましたね☆」
『誤魔化さない!』
「うるさいのだよ!」
「コホン、とりあえずAがアイドル科に来ることは出来ないってことがわかった」
『学力以前にアイドル科は男子しか入れないって決まってるし・・・』
「そういえばそうだったな」
『ボケるな、まだそんな年じゃないだろ』
「じつは‘おじいちゃん’だったりして〜?」
「じつはそうだったり?」
『茶化すな』
「それではAさんについては諦めるんですか?」
「そうだな・・・生徒会長になったらどうにかなったりするのか?」
『流石にそれは無理じゃない?』
「実はそうじゃなかったり〜☆」
――――――
こんな感じで進みます
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ほたる - 伊達 光秀さん» あのように怒ってしまったという感じです。分かりにくくてすみません (2019年7月21日 21時) (レス) id: 836cda0430 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる - 伊達 光秀さん» 前提として夢主さんはご両親の事が好きではありません。お母さんは日々樹渉のようなにぎやかな人が夢主のような静かな人と仲良くなるなんてにわかにも信じがたいというような感じです。夢主さんは好きではないご両親に友達の事をとやかく言われたくないということで (2019年7月21日 21時) (レス) id: 836cda0430 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - 55の話、あれは夢主ちゃんが悪いわ。親に友達の事を知られて何がやなのかな?私の親は、私の友達の事知ってるよ。 (2019年7月19日 18時) (レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
朝凪世一!!(プロフ) - ほたるさん» 読んでくださっていたとは...!!ありがとうございますぅう...(感動)続編楽しみなのでもう一周読み直して待ってます!!( (2019年4月13日 21時) (レス) id: cbeb56f355 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 朝凪世一!!さん» ありがとうございます!!嬉しいです!!続編も頑張ります!!(ツンデレ王子を甘やかしたい見てます超好きです.....) (2019年4月13日 21時) (レス) id: 5acfd935f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほたる x他1人 | 作成日時:2018年10月11日 19時