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ーアルミンsideー
ピピーッ
「「お願いします」」
笛の合図で試合が始まる
ジャン「あのデケェのは任せろ」
「うん。ありがとジャン」
ベンチで目に色がない…死にかけてるAを見てから
福井「君たちみたいな運良く上がってきた小物が…
俺たちのイージスの盾を破れる気がしないね」
運良く…か。
そりゃ無名の高校に次々とキセキのいる
強豪高校が潰されちゃそう思いたくなるよね〜
アルミン「勝手に言っといて下さい。
バスケは身長だけじゃないですから
どっかの誰かさんは[でかさと破壊力があるやつが勝つ欠陥競技]と認識しているようですが…
バスケはしなやかで美しくするもんです」
そのまま持っていたボールを
片手で適当にゴールに向かって投げる
スポッ
目の前には呆気に取られてる…確か福井さん
アルミン「運良く上がってきた僕達には
今みたいなシュート運もあるみたいですね」
それからディフェンスに戻ろうとすれば
紫原「Aちんがどうして俺をあそこまで
怖がってるか教えてあげよっか〜?」
後ろから声を掛けられる。
今までAがここまでこんな抜けてる人の言葉で
ダメージを受けてる理由が少し分からなかった
アルミン「勝ったら教えてください
あのままじゃこれから先どうにもならないので」
近くを走っていた相手のボールを奪って
そのまま2mの巨体を抜かす…
紫原「行かせないよ〜」
フリをすれば案の定引っ掛かって
アルミン「僕は1人じゃ戦わない」
下にいた兵長にボールを渡す
紫原「チッ…」
リヴァイ「邪魔だ…」
そう言って睨みをきかせて
ガン ッ
ダンクを決める兵長
リヴァイ「そこの男…
これが運で上がってきた
そこに負けるなんて哀れなもんだなァ…
初めてだよ。
同情するよ」
そう言ってディフェンスに戻っていく兵長
アルミン「そっちは未だに0点…
もう第4クォーターも終わりますよ?(笑)
これで今までの対戦相手の気持ちが分かるね」
それからどんだけ暴れたのか覚えてない
ただ記憶に残ってるのは
「「……」」
陽泉の絶望的な顔だけ
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ロキ - とても面白いです!続きが気になります。応援してます(*^^*)頑張ってください!! (2019年4月8日 0時) (レス) id: 7e481b0bff (このIDを非表示/違反報告)
ジャン - 頑張れ! (2016年12月29日 17時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
ずらぁ - アルミン好きなので嬉しいです。頑張ってください´`* (2016年12月28日 4時) (レス) id: 1e66146d2b (このIDを非表示/違反報告)
Starose(プロフ) - Halさん» ありがとえございます^^ がんばりますね^^ (2016年12月13日 21時) (レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
Hal(プロフ) - 続き、期待してる。ガンバ!おーえんしてるよ。 (2016年12月13日 20時) (レス) id: 9ed5ff9fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Starose | 作成日時:2016年12月4日 21時