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☆230 ページ37

ー実渕ー


「アンタまたアニちゃん見てるのね」

葉山「!!…もう無理な事くらい分かってるんだけどね〜」

「そうとは限らないわよ?」


葉山「…アニは俺が大嫌いだから無理だって…分かってるけど…やっぱ俺諦められねぇんだよな」

?「諦めろ」

「!! 征ちゃん」


赤司「アイツと一緒にいる奴とは関わるな」

「ちょっと待ってよ征ちゃん!!」


赤司「こんな奴らの試合なんて見てどうなるんだ?
最後に勝つのは洛山だ。」


そう言う征ちゃんの目は怒りしかなくて


「こんな奴って、いくら征ちゃんでも…」

赤司「アイツに肩入れするのはなぜだ」


葉山「…理由なんてねぇよ」

俯きながらそう言う小太郎


赤司 「!!」


葉山「…ならこの際俺も言うけど、
赤司はなんでその女に肩入れしてんだよ」

赤司「泣いてたからだ」

葉山「…お前の目には何も映ってないんだな」


赤司「…なんだと…?」


葉山「俺は毎試合見てるから分かる

進高は皆が深くて仲間想いな奴らだ。
アイツらはバスケだけ一緒にやってるんじゃない。

アイツらを馬鹿に出来るところなんて
オレ達には一つもないはずだ。

お前はいつまで逃げるんだよ、赤司」


赤司「…!?」


「今回の件は小太郎が正しいと思うわ。
いくら征ちゃんでも 次進高を悪く言ったら許さない
小太郎、一番前座ってみましょう」


黛「俺もいく。ぁ、俺も言っとくけど俺はAを信じてる。アイツらの努力を馬鹿にしてると痛い目みるぞ」


赤司「!?…千尋まで…!!」


黛「あそこ空いてるから行こうぜ」

空気を変えて椅子に向かう黛さん


「!!…えぇ。行きましょう」


葉山「今のままじゃ
オレ達は進高に勝てねぇよ」



〜〜


「征ちゃんにあんなに強く言ったの初めてかも…」


黛「いいんじゃねぇの?
赤司もいい加減嘘って気づけばいいのにな」


[レオ姉ー!]

実渕「?あら、Aちゃんだわ。」


そう言って私が手を振り返せば
可愛い笑顔で葉山さんにお辞儀するAちゃん


葉山「!? 俺の事…」

実渕「ごめんってずっと言ってたわ。
気づけなかったら、苦しんでたのに、ってね」


葉山「…そっか」


嬉しそうに微笑む小太郎



ねえアニちゃん


[ブルーパープル]は中学の時小太郎が似合ってるって
アニちゃんにあげたネックレスと同じ色なのよ



それで気づいてあげて




小太郎が選んだことに

☆231→←☆229



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設定タグ:進撃の巨人 , 黒子のバスケ , アルミン   
作品ジャンル:アニメ
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ロキ - とても面白いです!続きが気になります。応援してます(*^^*)頑張ってください!! (2019年4月8日 0時) (レス) id: 7e481b0bff (このIDを非表示/違反報告)
ジャン - 頑張れ! (2016年12月29日 17時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
ずらぁ - アルミン好きなので嬉しいです。頑張ってください´`* (2016年12月28日 4時) (レス) id: 1e66146d2b (このIDを非表示/違反報告)
Starose(プロフ) - Halさん» ありがとえございます^^ がんばりますね^^ (2016年12月13日 21時) (レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
Hal(プロフ) - 続き、期待してる。ガンバ!おーえんしてるよ。 (2016年12月13日 20時) (レス) id: 9ed5ff9fd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Starose | 作成日時:2016年12月4日 21時

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