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「レオ姉はどうして私にこんな優しくしてくれるの?」
実渕「そんなの決まってるじゃない。
Aちゃんの目を見ればわかる。
征ちゃんからよく貴方の話を聞いてたわ。
<アイツはりんを虐めた女だ> と。
でもAちゃんに会ったら分かった。
私はやってない…お願いだから信じてよ…
そんな目をしてたからね」
「…!!」
実渕「だから私は信じてる。
…さ、ついたわ。進高は試合でしょ?」
アルミン「はい。レオさんはどうするんですか?」
実渕「ここまで来たんだから戻るわけないわよ〜
私は あそこでアニちゃんを眺めてる
小太郎と一緒に見ることにするわ?
…応援してる。決勝で会いましょう」
「…うん!! 決勝まで行くね」
実渕「あ、そうだ」
そう言ってポケットに手を入れると
実渕「…Aちゃんとアニちゃんにプレゼントよ」
アルミン「可愛い…髪飾り?」
実渕「そうよ。シュシュって言うの
Aちゃんのは私が選んでアニちゃんには小太郎が
選んでる時ね?凄くイキイキしてたのよ…
アニちゃんには小太郎の事を何も言わずに
渡してあげてくれないかしら?」
「綺麗…ありがとレオ姉っ…!!アニにちゃんと渡すね。」
実渕「えぇ」
・
・
・
アルミン「用意終わりました!!」
「準備万端です!!」
リヴァイ「あぁ。…じゃ、行くか」
「「はい!!」」
自分たちのベンチに着いてから
「あ、そうだ!! はい、これ」
アニ「…可愛い…ブルーパープル…
…A私がこの色好きなの知ってたっけ?」
「実は レオ姉がくれたの。私とアニちゃんにって」
アニ「レオさんが?…ありがとう…!!」
「ふふっ今から付けよ?」
アニ「うん!! 」
アルミン「…葉山さん…喜んでるよ(小声)」
「…!! あ、ほんとだ!! 手振ってる!!」
「レオ姉〜〜」
手を振れば 綺麗に笑って手を振り返してくれる
アニ「なに、A公開浮気?」
アルミン「はぁあ!?」
「えぇ!? 違うからね!?」
アルミン「もうレオさん禁止。ダメ。僕嫌だ」
「そう言うのじゃないんだってば〜〜」
アルミン「…エレン〜パス出してあげるね」
エレン「?あ、あぁ!!」
「アニが変な事言うから嫌われたじゃ〜ん」
アニ「ごめんって」
1人でボールで遊んでいれば
後ろからアルミンが抱きついてきて
アルミン「レオさんに嫉妬した」
「アルミンは可愛いね」
アルミン「可愛い禁句」
「はいはい〜」
アルミン「うわあー…」
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ロキ - とても面白いです!続きが気になります。応援してます(*^^*)頑張ってください!! (2019年4月8日 0時) (レス) id: 7e481b0bff (このIDを非表示/違反報告)
ジャン - 頑張れ! (2016年12月29日 17時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
ずらぁ - アルミン好きなので嬉しいです。頑張ってください´`* (2016年12月28日 4時) (レス) id: 1e66146d2b (このIDを非表示/違反報告)
Starose(プロフ) - Halさん» ありがとえございます^^ がんばりますね^^ (2016年12月13日 21時) (レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
Hal(プロフ) - 続き、期待してる。ガンバ!おーえんしてるよ。 (2016年12月13日 20時) (レス) id: 9ed5ff9fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Starose | 作成日時:2016年12月4日 21時