☆１８４ ページ37
ーーﾊﾝｼﾞSideーー
「みんな大体分かってるね？」
そう聞くと一斉に頷く
「…後5分か…今からの流れを説明する。
私とｴﾙｳﾞｨﾝはここで皆に作戦を伝えるから
ｱﾙﾐﾝ班 ｱﾆ班の二手に分かれてほしい。」
「「 はい!!!」」
「Aを守るために私たちはここにいる。
A守るためにAを家に帰した。
今から私たちがやることは『止める』ことだけ。
どうやって止めるのか？暴力はダメだよ。
なんだと思う？」
ｴﾚﾝ「殺気」←
ｼﾞｬﾝ「殺意」←
ﾐｶｻ「脅す」←
oh....
…まぁ言いたいことはわかるけど
「違う。 『言葉』だ。
なんの為に声があるか…考えたときある？
例え足がなくても 手がなくても 眼が見えなくても
声があれば会話ができる。
声があれば何でもできるんだよ。
手は出さないでほしい。
手を出したら彼女らと一緒だからね
彼女らは行く道を間違えてる。
みんなで正しい道へ連れて行ってあげてほしい」
「「はい！」」
隣でｴﾙｳﾞｨﾝは少し息を吸って
ｴﾙｳﾞｨﾝ「ここにいる全員に問う。
お前達が愛するAを守れるか？」
「「はい!! 」」
みんなの目は本気だ
ｴﾙｳﾞｨﾝ「…いい顔つきだ。お前たちなら守れる」
ﾊﾝｼﾞ「ｱﾆ班は校舎 ｱﾙﾐﾝ班は校庭を頼む
私の目で作戦を練っているのを見ていたが…
潰す気で来てるらしくて相当ひどい
…頼んだよ」
「「はい!!! 」」
ｱﾙﾐﾝ「…いこう」
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作者名：Starose
| 作成日時：2016年12月1日 1時
