☆１７７ ページ32
「…部活だ〜〜」
ｼﾞｬﾝ「お前来ないんじゃねぇの？」
「さっき兵長に頼んだらね？
リハビリ体育館でやっていいことになった！」
( 兵長Aに対して甘くね？ )
ｱﾆ「…分かった。じゃあｱﾙﾐﾝの所行こ」
「うん！」
・
・
・
「あーるーみーんー」
ｱﾙﾐﾝ「待って…おっけ行こっか！」
そう言ってクラスから出てきて
「うん！あ。そうだっ。落ちた日ね？少し歩いたよ
痛かったけど意外に歩けちゃった」
「「「は？」」」
「ほぇ？」
みんな同時に呆れた顔するもんだから
変な声が出てしまった
ｱﾆ「ねえA…落ちた日に歩くって何考えてるの？
病院行ったらかなりひどい骨折って言われたよね？
え、何歩いちゃってんの？
意外に歩けちゃった！じゃないんだけど
当日は特に歩いちゃいけないの
何無理して頑張っちゃってんの
バカじゃないの
なんで勉強できるのにそーゆー頭はないわけ
バカなの？バカか。アホか。」
いつもの真顔で思い切り怒られて
それに続いて
ｼﾞｬﾝ「いやまず常識外れだろ。
え、お前怪我したときどうしたんだよ？
その時お前歩いてたわけ？
本当バカ。バカすぎ。まぢバカ。」
バカなｼﾞｬﾝにバカバカ言われた
「…ゔーっ…ごめんなさい」
ｱﾙﾐﾝ「…僕が言い忘れてたね。ごめん
歩いたせいでバスケに響かないといいけど…」
そう言い頭を撫でてくれる
ｱﾆ「なに…ｱﾙﾐﾝはAを庇うわけ？」
ｼﾞｬﾝ「さっき歩いたって聞いて
いちばんすげぇ殺気だってた癖に？」
ｱﾙﾐﾝ「確かに聞いた瞬間 は？何こいつってなったよ」
「え」
ｱﾙﾐﾝ「でもあんだけ２人が言ったから
僕が更に追い討ちかけたら可哀想だろ？
それに僕も歩いちゃダメってゆーの忘れたし
でもせめて当日くらい歩かないで欲しかったな…」
最後少しトーンが下がった…キレてる
「ごめんなさい……」
ｱﾙﾐﾝ「…僕もきつく言ってごめんね？
どうせ今日から少しずつするつもりだったし
もういいけど無理してまで歩かなくていいから。
少しずつ歩けばいいしね」
「うん！」
ｱﾙﾐﾝ「じゃあ体育館入るよ」
「はーい」
・
・
・
・
ｼﾞｬﾝ「なんか俺ら最後らへん空気じゃね」
ｱﾆ「２人のｲﾁｬｲﾁｬﾀｲﾑになるといつもね」
「「………」」
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作者名：Starose
| 作成日時：2016年12月1日 1時
