☆１７４ ページ29
5日が経ってﾘﾊﾋﾞﾘの許可が下りｱﾙﾐﾝと登校する
私たちは１年だから３階でｱﾙﾐﾝがおんぶしてくれて…
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
〈ｱﾙﾚﾙﾄくんかっこいい〜…〉
〈本当美男美女…〉
なんて声が聞こえて朝から恥ずかしくなって
「わざわざごめんねｱﾙﾐﾝ…ここでいいよ？」
ｱﾙﾐﾝ「ううん、大丈夫だから。
また軽くなった？ちゃんとごはん食べてる？」
「うん！昨日もたくさん食べたよ？」
ｱﾙﾐﾝ「ほんとにー？もっと太ってね？
そんなんじゃまた折れちゃうよ？」
「はーい！」
そしてクラスまで来て私の席に車椅子を止める
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
ｱﾙﾐﾝ「この教室こんな煩かったっけ？」
自分が入ってきたせいだっつーの!!
ｷﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
ｱﾙﾐﾝ「あ、…もう行くね。また来る」
そう言って私の頭を撫でて自分の教室に戻るｱﾙﾐﾝ
ｼﾞｬﾝ「ｱﾙﾐﾝはモテるの自覚してないんだな〜」
「もう…本当わからず屋だよね」
ｼﾞｬﾝとそんな会話をしていれば
ｱﾆ「それより怪我…大丈夫？」
「うん！安静にしてれば痛くないよ？
それにごめんね？目の前で落ちちゃって…」
ｼﾞｬﾝ「本当やめろよ〜ビビるから」
「ごめんって〜。保健室連れてってくれてありがと
なんならその場に置いてってくれてもよかったけど」
ｼﾞｬﾝ「なーに言ってんだよ！
血だろうがなんだろうが 仲間なんだから
助けるしか選択肢ねぇだろ！
その幼い脳内どうにかしてやろうか？あぁ"？」
「ふふっありがとねｼﾞｬﾝ。でも…私学年２位だよ？
ｱﾙﾐﾝにしか負けたときないよ？」
ｼﾞｬﾝ「…ごめんなさい」
この時知らなかった
ｱﾙﾐﾝが何してるのかなんて
ｱ誰と話してるかなんて
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作者名：Starose
| 作成日時：2016年12月1日 1時
