☆１４７ ページ3
ー控え室ーー
ｴﾙｳﾞｨﾝ「おつかれさま。
ミスはかなり目立ったがいい試合だったよ
30分後に閉会式だ。それまでは体を休めるように」
「「 はｯｯ!!! 」」
「あ、胡桃ちゃんだ〜」
胡桃「あっ！おねえちゃんっ!! 勝ったんだねっ!!
おねえちゃんすごくかっこよかったっ」
「ありがとね？あれ…お母さんたちは？」
胡桃「外で待ってるって!!これおねえちゃんにﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ！」
渡されたのは少し大きめの箱だった
「こんなにくれるの？ありがとう本当に
そーだ！胡桃ちゃん！写真撮ろう？」
胡桃「しゃしんー？とる！とるー！」
「いくよー？ﾊｲﾁｰｽﾞ」
ｶｼｬｯ
「ふふっ胡桃ちゃんは本当に可愛いね？
控え室行っておにいさんたちとも撮る？」
胡桃「…いいの？…とりたい！
みんな おにいちゃんもおねえちゃんも
すっごーいかっこよかった！！」
「じゃあいこっか！」
ーー進高控え室
「みなさーん！写真撮りましょう？この子と」
ｱﾙﾐﾝ「あ、胡桃ちゃん！」
ｻｼｬ「とりたいですー！並びましょ！」
ロッカーの上に携帯を置きタイマーをセットする
「いきますよー？」
やっぱ最初はみんな定番のピース
胡桃「次お花ちゃんーっっ」
そう言ってほっぺに両手を当てるｱﾙﾐﾝと胡桃ちゃん
ﾘｳﾞｧｲ「おはな？」
ｺﾆｰ「Ohana！Ohana！」←
ｻｼｬ「へいへい！」←
胡桃「おねえちゃんたちおかしいーっ!!! 」
ｱﾙﾐﾝ「ドストレートだねこの子」
胡桃「…おにいちゃんは りばいへいちょ？」
ﾘｳﾞｧｲ「ﾘﾊﾞｲじゃねぇ。ﾘｳﾞｧｲだ。」
そう言いながら頭を撫でて頬を引っ張る兵長
胡桃「りゔぁい？ふふっいーたーいー」
ﾘｳﾞｧｲ「…なにこいつ可愛い。」
撮れた写真を見ると
1枚目はピースでいい感じだったけど
2枚目からはすごく自由で
さすが進高バスケ部だと思った。
でも最後の一枚だけは特別で
みんな目をつぶり いつもの気合はなく
優しそうに心臓を捧げるポーズだった
胡桃ちゃんも一緒になって
「ふふっ。胡桃ちゃんいこっか？」
胡桃「うんっいくっ！おにいちゃんもいこぉ？」
ｱﾙﾐﾝ「僕もいいの？じゃあ行こっかなあ！」
そう言うとｱﾙﾐﾝは胡桃ちゃんと私が繋いでた
反対側の手を握り控え室を後にした
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作者名：Starose
| 作成日時：2016年12月1日 1時
