☆１５６ ページ12
ーー水族館ーー
「見て見て！海月だよ…可愛い」
ｱﾆ「写真写真…」
ｱﾙﾐﾝ「2人とも撮ってあげる！こっち向いてー」
ｶｼｬｯ
「４人皆で撮りたいね〜」
ｱﾆ「…あの子達…私たちのこと知ってるみたい」
ｱﾆの視線の先には私たちを見て
ｷｬｰｷｬｰ言っている女の子たちがいて
「…違かったら恥ずかしいんだけど
もしかして私たちの事知ってますか？？」
声をかけて見れば
女1『ﾌｧﾝです！私達ﾊﾞｽｹやってて地区予選も
昨日のもちゃんと見に行きました！』
ｱﾆ「…ありがとう」
女2『握手してください!!』
「私たちで良ければ…」
私とｱﾆと握手する女の子3人組
女3『もしかして…ｱﾙﾐﾝさんとﾍﾞﾙﾄﾙさんですか!?』
ｱﾙﾐﾝ「うん。こんにちは」
女1『あ、私たちになんで声かけたんですか？
なんか用があったんじゃ…？』
ｱﾆ「あ…写真撮って欲しかったの。」
女2『あ、わかりました！全然いいですよ』
ﾍﾞﾙﾄﾙ「ありがとう」
ｶｼｬｯ
「「ありがとうございました！さようなら」」
「「さよなら〜」」
・
・
・
ｱﾙﾐﾝ「もうお昼だし…ごはん食べる？」
「「たべる!!!!!! 」」
ﾍﾞﾙﾄﾙ「お。２人ともハモったね」
ｱﾆ「お腹減ったもん」
「本当お腹減ったーーーー…」
ｱﾙﾐﾝ「可愛いなぁ本当に…じゃああそこにする？
海の中で食べてるみたいになるって！」
「「そこにする」」
ﾍﾞﾙﾄﾙ「じゃあ行こっか」
・
・
《いらっしゃいませ！4名様ですか？》
綺麗な女の人が接客してくれる
「はい！四人です！」
《ではお魚たちが見えるこちらはいかがでしょう？》
ｱﾙﾐﾝ「…ここでいい？」
ｱﾆ「…みんながいいなら」
ﾍﾞﾙﾄﾙ「任せるよ」
「じゃあここで！」
《ではごゆっくりどうぞ》
ｱﾆ「私決まった」
「え〜どれどれ？」
ｱﾆ「これ」
ｱﾆの指差した先には亀の形をしたかわいいｵﾑﾗｲｽ
「…美味しそう…！私もこれー！」
ｱﾙﾐﾝ「じゃあ僕はこれにしようかなぁー」
ﾍﾞﾙﾄﾙ「んじゃ僕もｱﾙﾐﾝと同じで！」
２人はｲﾙｶやｸｼﾞﾗなど魚の形をしたﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ
ﾍﾞﾙﾄﾙ「すいませーん。」
《はい。ご注文ですね？》
ﾍﾞﾙﾄﾙ 「これとこれ 2つずつお願いします」
《かしこまりました》
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作者名：Starose
| 作成日時：2016年12月1日 1時
