【ワールドトリガー】弐 3度目の人生正直に言おう、これチートじゃね(笑)

No.7　シチュー ページ7

ツーツー

ふう、栞先輩に連絡はし終えた。

遊真と修は、ごちゃごちゃ話してる。
っておい！

あ「バッカ！早く隠せ！！」

こんなに人通りが多いところで、札束を不用意に出すなよ。まったく。








走ってその場から離れたあと、会話を再開する。

あ「人前では、そんな大金を出すなよ。
また、トラブルに巻き込まれることになる。」

空「ふむ……？そうなのか？」

うーん、こっちでの過ごし方を教えた方がいいか？

あ「遊真、今夜うちで晩飯食ってけよ。
ついでに、こっちでのルールを教えてやる。」

大したものは、出せねえけどな！と笑ってみせる。

空「ふむ……。いいのか？」

あ「気にするなって！
んじゃあ、晩飯の材料買ってお前らに追い付くから先行ってて！」

手を振って駆け出す、スーパーに向かって。今夜は肌寒いし、シチューでいいかな。

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