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23話 ページ25

そうやって和やかに楽しんでた私だったが。

しばらく経つとそれは一変。

何か脚になにか触れた気がして思わず声が出た。

「うひゃぁん!」

と自分でもびっくりするくらいの甘い声。

「ど、どうしたの?」

賑やかでもやはり隣にいた陸さんには聞こえたようで恥ずかしい。

あの甘い声だったからか陸さんも少し顔が赤い。

「なんか脚に…」

目を向けると私の脚をぺちぺちとやってる人物、壮五さん。

「oh…始まってしまいましたね…」

ナギさんが言ってることに理解出来ない私。

「ちょ!それは流石にダメ!」

環くんが必死に止めようとする。

なにがなんだかさっぱりなんだけど?

と思っていたけどいきなり寝転がってきた。

壮五さんが。

「あーあー」

環くんが頭を抱えた。

なんだ、膝枕か。

別にいいけどくすぐったい。

「あの、陸さん、私の鞄からタオル取ってください」

「え?あ、はい!」

タオルを受け取り私の膝にかけて、少し頭を上げさせていた壮五さんの頭をまた乗せる。

「いいの!?」

環くんが驚く。

「慣れてるから」

凛月くんで。

「慣れてるって学校でなにやってるんですか」

一織くんが話しかけてきた。

「枕がなくて人目も特にないときやってあげてるの、仕方ないから」

あんずもたまにやってるし。

「羞恥心が普段とは大分違うとこに着いちゃったね」

陸さんが苦笑して言う。

それにしても壮五さん記憶なくなる人でよかった。

覚えてたら今度来たとき土下座されても可笑しくなかったよ。

場合によっては切腹の恐れもあると思う。

そしてしばらくして私たちは帰る。

ちなみに家にはバンさんが送ってくれました。

色々お話出来て楽しかった。

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なのは(プロフ) - 更新しないのですか?楽しみです! (2020年3月9日 1時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - アイナナとあんスタ大好きです気温差激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2020年1月5日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
歌菜子 - 芹澤さん» ご指摘ありがとうございます!今は時間がないのですがあるときに直しておきます (2019年8月8日 7時) (レス) id: 00bdb98df9 (このIDを非表示/違反報告)
芹澤 - ばんちゃんは「万里」ではなく「万理」ですよ〜! (2019年8月8日 7時) (レス) id: d9dbda81dc (このIDを非表示/違反報告)
歌菜子 - 音梨蜜柑さん» コメントありがとうございます!もっと楽しんでもらえるよう頑張ります! (2019年8月5日 13時) (レス) id: 00bdb98df9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌菜子 | 作成日時:2019年7月26日 21時

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