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【好きな人兼憧れの人】 ページ27

玲於side





隼「詩音ちゃんおはよー!!」



「隼くん今夕方の5時だよ(笑)」





昨日ぶり、はぁ、もうどうすればいいのかわからない。






「詩音さ、どうしてこっち来たの?」




そう言うと、詩音は少し考える仕草を見せて、口を開いた。







「…大事な約束があるんだ」




って俺のことめっちゃ見てくる。


あれ、お父さんたち日本にいるのかな…




そんな俺の考えを読んだように




「独り暮らしなの(笑)親は海外で(笑)」





って。あぁやっぱり。





隼「詩音ちゃんの親は何してるのー?」




って。バカ。聞いたらお前死ぬほどビックリするよ?





「…お母さんが元バスケ選手で、お父さんがダンサーだよ」






隼「へぇ、そうなんだ…


って、えぇぇぇええええええ!?!?!?」




「2人とも有名だから隼くんも知ってるよ、きっと。」





少しさびしそうな顔をして言う君は、やっぱり何も変わってない。



自分じゃ気付いてないんだろうけど、親の話するとき、すごい切ない顔してる。




…2年前もそうだった。








レッスンが始まって、あっというまに1列目の真ん中、つまりエースポジションに移動にされた詩音。



もともとそこにいたヤツが悔しそうな顔で俺の後ろに来る。





いつもならもっと言い返していたであろうこいつが何も言わなかった、


いや、言えなかった、か。




ずば抜けてうまい。







……遠いな









レッスンが終わって話すともうすっかり普通の女子。




ダンスしてるときの、あのオーラとかっこよさはどこにも見当たらない




俺の大好きな、かわいい笑顔



笑ったときにだけ見える、小さい牙のような 八重歯とえくぼがすごい好き。







帰り際、玲於くんって呼び止められて渡された小さな手紙。







家に帰ってそれを読み、


無意識に涙を流した。

【モテモテ】→←【2回目の出会い】


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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , EXILETRIBE   
作品ジャンル:恋愛
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詩音(プロフ) - 玲奈さん» ありがとうー!!玲奈ちゃんの楽しみにしてる!! (2017年1月26日 22時) (レス) id: 0d07ebb933 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 詩音さん» 読みましたよ!とてもいいと思うよ♪笑これからも更新頑張って!! (2017年1月26日 22時) (レス) id: 1d44ad7754 (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - (名前)ほのかさん» ありがとうございます。(*^^*)これから過去と行き来するので、今のときはリクエスト答えられるようにするので。これからもよろしくお願いします(*´∀`) (2017年1月25日 23時) (レス) id: 0d07ebb933 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ほのか(プロフ) - pinkありがとうございます!!!!めっちゃ良かったです! (2017年1月25日 23時) (レス) id: 2fcbcec04a (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - みるさん» ありがとうございます。(*´∀`)これからも見ていただけると嬉しいです(*´∀`) (2017年1月25日 21時) (レス) id: 0d07ebb933 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詩音 | 作成日時:2017年1月22日 12時

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