【HQ】梟の弟達は正反対

二十七話！ ページ30

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京治side





木葉「は？！赤葦強すぎだって！」




尾長「完敗です、先輩。」




やっぱ卓球楽しいな……




小見「赤葦すげー楽しそうなんだけど。」


白福「赤葦どっかで卓球やってたのー？」



京治「あー、小学生の時多少バレーと一緒にやってました。」


木葉「だからこんなに強いのか……」



京治「でも俺より京弥の方がやってた期間は長いんで……」



そうなのだ。



俺が卓球部以外で負けることが多いのが京弥だ。



本人曰く俺とはあまり対戦したくないらしい。


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俺結構京弥との対戦好きなんだけどな………



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尾長「本当だ、光聖を圧倒してる……」




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京弥「よっしゃ光聖！もう1ゲームするぞ！」


光聖「え……俺もう疲れたんだけど……あと、京弥強すぎ。」





京弥「いーや、今のは全然手慣らしくらいだし次は本気でやるぞ、光聖！」





雀田「あれが手慣らし程度ってどういうことだろ………」


猿杙「京弥強いのかー意外だな。木兎下手だったのに。」


穴堀「えげつない言い方っすね………」



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木兎「俺もやりたいー！」


光聖「やめなよ、兄さん卓球苦手じゃん……」


木兎「えー！」


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京治「よし、京弥。俺とやろ。」


京弥「えー。兄ちゃんとだと手の内知られてるからやりにくいんだよー」


京治「いーじゃん、やろ。」




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こんな感じでやってたら、俺らのでラストゲームにするらしい。




木葉「さあ、始まりました！赤葦兄弟の一戦です！」




白福「木葉何したいのさー」


雀田「楽しいらしいからほっとこ。」




木葉「いーじゃん！……えっと兄は弟勝つと言ってましたが、弟は兄が勝つと言ってます。

どちらも他の部員たちを圧倒していましたが……おい！勝手に始めんなよ！」



木葉さん何したいんだろ、まあこっちに集中しよ。

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