検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:103,749 hit

34love ページ35

拓弥先輩が好き…。


 
なんでこんな単純で、淡い感情へたどり着いたのか
私は未だ呆然としてまだ渇かない涙の雫を溜めて堪え続けた。



 
………悪魔みたいで、ちょっと怖くて、よくつかめないけど…、


 


でも、きっと好きなんだ。



 
真美「……A…?大丈夫…?」


「……うんっ。なんかちょっとすっきりしたかも。」


 

心配そうに覗き込んでくる真美に
私の最大の笑顔で答えた。





真美「気づけた…?」


「うん。」


真美「そりゃあ、良かった(笑)」




 
大声で騒ぐことも無く、優しい小さな微笑みを
零して私の頭を軽く撫でた真美。
 



 
真美「………Aらしく居れば大丈夫だから。……ね?」



「…ふふっ、……ありがとう。」



 


私は今幸せかもしれない。



 

だって、こんなにも胸が躍っていつも以上に
明るい気持ちになれて、友達にも恵まれてる。



 


きっと、私らしく居れば…………




 



 






 




 



 

 
 
 
 
 
 
 
 
この時は本当にそう思ってたんだ。



 


………ただただ、純粋に……。

35love→←33love



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (67 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
322人がお気に入り
設定タグ:超特急 , 草川拓弥 , 小笠原海
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:れんちゃむ | 作成日時:2017年8月27日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。