第89話 ページ45
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ドォンッッッッッ！！！！！！！！！！
エレン「！？！？何だ！？！？」
壁の方から聞こえた大きな爆発音…
エレンはエルヴィン団長と共に住民の避難誘導に携わっていたため何も知らなかった。
すると向こうから…
兵士「エルヴィン団長！！！」
と、一人の兵士が血相を変えてやってきた。
エルヴィン「何だ？」
兵士「…たった今！巨人の撃退に成功しました…！」
エルヴィン「っ！そうか…
よくやった。」
兵士「…し…しかしっ…」
.
.
.
エルヴィン「…？
"しかし"…何だ…？」
兵士「っ…
.
.
.
…副…兵長がっ…
…副兵長が…っ…
…巨人と共にっ…
…道連れに…っ…」
エルヴィン・エレン「「！？！？」」
.
.
.
エレン「…は…っ…？
.
.
.
…嘘…だ…
.
.
.
…嘘だっっっ！！！」
エルヴィン「っ！待て！！！エレン！！！」
エレンは馬に乗って一目散に壁に向かって走り出した。
.
.
.
エレン「(っ…嘘だっ…嘘だ…っ…！
…あの副兵長がそんなっ…
有り得ない…っ…！)」
.
.
.
エレン「…はぁっ…はぁっ…」
エレンは壁に着くと
想像以上に酷い有り様に愕然とした。
エレン「…はぁっ…副…兵長っ…」
あたり一面煙に覆われているせいで状況がよくわからなかった。
…と、エレンが周りをキョロキョロ見回していると…
エレン「っ…！
リヴァイ兵長っ…！！！」
リヴァイ「…」
壁にもたれて座り込んでいるリヴァイを見つけた。
リヴァイ「…？
.
.
.
…よぉ…エレンか…」
エレン「っ…
.
.
.
…あの…っ…」
.
.
.
副兵長に何があったのか…
リヴァイのただならぬ雰囲気からなんとなく想像はできた…
それでもエレンは恐る恐る口にした…
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.
.
エレン「…副兵長は…
どこに…っ…？」
リヴァイ「…」
.
.
.
リヴァイはスッと…
重たそうな腕を挙げ…
前方を指差した…
エレン「っ…？」
.
.
.
そこは…
煙の発生場所…
つまり…
…爆破された場所…
.
.
.
リヴァイ「…死体も残らねぇぐらい…綺麗に吹き飛ばされちまった…」
エレン「…っ…！！！
.
.
.
…そん…なっ…」
.
.
.
エレンはその場にドサッと…崩れ落ちた。
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雲月 - 俺もリヴァイのしゃべり方だ… (2017年11月25日 7時) (
レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 今まで見てきた占ツクで一番感動しました涙が止まりませんでした (2017年6月9日 23時) (レス) id: 075f5f2e04 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラ大福(プロフ) - すごく面白かったです！！50話のリヴァイのセリフに「ほかっとく」という名古屋弁が使われていると思うのですが、作者さんはその辺りの人なんでしょうか？ヾ(*・ω・)ﾉ (2017年4月11日 0時) (レス) id: de24761dfa (このIDを非表示/違反報告)
Ｍie(プロフ) - 月刊少女野崎くんのネタがイイ感じに入っててすごい面白いです！！これからも期待してます！！ (2016年11月27日 20時) (レス) id: f5759b7b2d (このIDを非表示/違反報告)
ユメキチ - 気になって見てみたら、とてもサイコーでした！ もう涙がとまらないです！(泣) (2016年10月30日 15時) (レス) id: 971f344d1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れな | 作成日時：2013年8月1日 23時
