第70話 ページ24
A「(…どうするっ…)」
と、その時…
ミカサ「副兵長、この人の事私たちにも詳しく教えてください。」
と、ミカサがスッと手を挙げた。
アルミン「…あっ、僕も知りたいですっ！」
続いてアルミンも手を挙げた。
セシル「あら何ぃ〜？アナタたちそんなに私の事知りたいのぉ〜？」
と、セシルの目線が私からミカサとアルミンに変わった。
A「(…ミカサ…アルミン…
もしかして…)」
と、二人をチラッと見ると二人共私を見てコクッと頷いた。
A「(…っ
そうか…
そういえば二人共私の過去を知ってたな…)」
話題が変わったことでなんとか私の過去をみんなにバラされずにすみ、
私は心の中でそっと二人にお礼をした。
.
.
.
セシル「ちょっとA！
なにボーっとしてんのよっ！さっさとこの子たちに私の事紹介しなさいよっ！」
A「…あ、あぁ…」
そう言って私は104期生みんなの前に立つ。
A「…では紹介しよう。
私の幼なじみでもあるブリ勝男くんだ。」
セシル「ちょっ…！！はぁ！？
なに勝手に変な名前教えてくれてんのよ！！
私にはセシル・ブリリアントっていう美しい名前があんのよ！！」
A「何言ってるこのブリっ子野郎。ブリ勝男くんでいいじゃないか美しいじゃないか」
セシル「一体どの部分が美しいのか詳しく教えてほしいわ…
だいたい私はブリっ子じゃないっ！！」
A「ふんっ、金髪でツインテールのキャラなんてだいたいブリっ子って決まってんだよ」
セシル「はぁ！？誰がいつどこで決めたのよ！！」
A「私が今ここで決めた」
セシル「アンタって…」
と、セシルはあきれた顔でため息混じりに言い放った。
セシル「だいたいアンタだってなによっ！そんな老人みたいに真っ白な頭しちゃって！
っていうか…
.
.
.
何かおかしいと思ったのよねぇ〜その髪。
たしかアンタの弟…えっと…アレンだっけ…？
あの子の髪にずいぶんそっくりなのねぇ？(笑)」
A「(っ…
またその話かっ…！)」
セシル「ねぇ聞いてるのぉ〜？
.
.
.
…あ、ねぇ。
アレンと言えばどうしたのよ？いつも取り巻きみたいにアンタと一緒にいたくせに。
どうも見かけないわね。」
A「…」
セシル「…？」
セシルはさっきから何も言わない私を見て不信そうにジッと見てくる。
そして…
セシル「…！
あぁ〜なるほどなるほどぉ〜
そういうことかぁ〜(笑)」
と、何か感づいたようにニヤニヤと私を見た。
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雲月 - 俺もリヴァイのしゃべり方だ… (2017年11月25日 7時) (
レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 今まで見てきた占ツクで一番感動しました涙が止まりませんでした (2017年6月9日 23時) (レス) id: 075f5f2e04 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラ大福(プロフ) - すごく面白かったです！！50話のリヴァイのセリフに「ほかっとく」という名古屋弁が使われていると思うのですが、作者さんはその辺りの人なんでしょうか？ヾ(*・ω・)ﾉ (2017年4月11日 0時) (レス) id: de24761dfa (このIDを非表示/違反報告)
Ｍie(プロフ) - 月刊少女野崎くんのネタがイイ感じに入っててすごい面白いです！！これからも期待してます！！ (2016年11月27日 20時) (レス) id: f5759b7b2d (このIDを非表示/違反報告)
ユメキチ - 気になって見てみたら、とてもサイコーでした！ もう涙がとまらないです！(泣) (2016年10月30日 15時) (レス) id: 971f344d1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れな | 作成日時：2013年8月1日 23時
