第66話 ページ19
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A「…あの…リヴァイさん…？
…いつまでこの状態なのでしょうか…」
と、リヴァイの手と肩に私の頭がサンドされている状態で聞いてみた。
リヴァイ「…別にいいだろこのままでも。減るもんでもないし。」
A「…いや私の中の何かが減ってる気がするんですが…」
と、その時…
コンコンッ、と部屋の扉をノックする音が聞こえた。
ガチャッ
エレン「…兵長、失礼しま…
…っ！副兵長！！」
エレンは部屋に入ってくるなりなんなり
そこにいたAにびっくり仰天。
ミカサ「え…！？副兵長！？」
と、エレンの後に続いて同じく驚いた顔でミカサ、アルミンと部屋に入ってきた。
アルミン「…ここにいたんですか…!
飛び出していったっきり戻ってこないから心配してたんですよっ…」
A「あ…そういえば…」
エレン「でもちょうどよかった！
…ほらこれ！」
と、エレンは嬉しそうに両手に抱えた大きな袋を私とリヴァイに見せた。
A「…？何だ…？それ」
エレン「何って…パンですよ！
…ほら、アレです。副兵長が以前食べたがってたメロンパンです」
A「っ！！メロンパン！！」
それを聞いて私は目をキラキラと輝かせた。
A「エレン、よくやった！」
エレン「じゃぁみんなで食べようぜ…」
と、エレンが袋を開けようとした時…
ミカサ「待って」
と言って、ミカサはエレンからヒョイッと袋を取り上げた。
A「えっ…ちょっ…ミカサ！？」
ミカサ「…食べる前に…
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…副兵長、私たちに何か言うことはないんですか？」
A「…へ…？」
何のことかと私はキョトンとしてしまった。
すると…
ミカサ「"へ？"じゃないっ！」
と、突然ミカサが怒鳴り、
その声にその場にいた全員が息を呑んだ。
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エレン「…おいっ…ミカサが本気で怒ってるぞっ…あれはやばい…」
アルミン「…僕もそう思う…」
A「…やっぱり…？」
と、ボソボソとしゃべっていると…
ミカサ「聞いてるんですか副兵長！
まったく…！あなたは自分がどれだけ勝手な事したかわかってない！！」
A「…へ…？」
ミカサ「だから…！」
と、ミカサはその後
怒りの理由をすべて述べた。
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雲月 - 俺もリヴァイのしゃべり方だ… (2017年11月25日 7時) (
レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 今まで見てきた占ツクで一番感動しました涙が止まりませんでした (2017年6月9日 23時) (レス) id: 075f5f2e04 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラ大福(プロフ) - すごく面白かったです！！50話のリヴァイのセリフに「ほかっとく」という名古屋弁が使われていると思うのですが、作者さんはその辺りの人なんでしょうか？ヾ(*・ω・)ﾉ (2017年4月11日 0時) (レス) id: de24761dfa (このIDを非表示/違反報告)
Ｍie(プロフ) - 月刊少女野崎くんのネタがイイ感じに入っててすごい面白いです！！これからも期待してます！！ (2016年11月27日 20時) (レス) id: f5759b7b2d (このIDを非表示/違反報告)
ユメキチ - 気になって見てみたら、とてもサイコーでした！ もう涙がとまらないです！(泣) (2016年10月30日 15時) (レス) id: 971f344d1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れな | 作成日時：2013年8月1日 23時
