Je t’aimerai toute ma vie 【zm】 (ページ4)

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4話ページ4

目が覚めれば目の前には…ショッピがいた。

shp「随分屑になったんっすね？ゾムさん刺すとかイカれとるんちゃう？」

『違う！刺したのは私なんかじゃｯｯｯ！』

いいかけた時。彼は私の顔へと銃口を向けた。

shp「言い訳なんて聞きたないねん。屑は黙っとけ。」

……なんでよ、！私じゃないって！！幹部の誰よりも！絶対に誰よりも大好きだった。私を救ってくれたのは彼だったから！なのに私が刺すわけ…。って分かってくれるはずもないか。

『居るなら出てくればいいのに、書記長様。』

tn「……。」

『なぜ喋らないのです？あぁ、。私が屑となったからですね？屑なんかと話す必要などないですもんね？』

shp「……トントンさん、。俺時間終わりなんで先戻りますね。」

tn「おん。お疲れ。」

『遠距離部隊副隊長様とは喋るということは図星ということでよろしいですね？』

…………もう私には希望の光がないと。
ははっ…。もう終わりか。

tn side

アイツがゾムを刺した。
いや、絶対にありえない。俺はわかる。あいつ、Aが1番ゾムが大好きなんよ。そんなAがゾムを指す訳がない。だか、俺はそれを伝えることが出来なかった。
そんな中グルさんからAへ牢獄へ入れと命令された。
Aが抜け出さぬよう牢獄は見張りが立てられた。とはいえど、Aは戦力になるため一般兵ではなく幹部が見張りとなった。

今からは俺の番や。

『居るなら出てくればいいのに、書記長様。』

胸の中で何かが弾ける音がした。
書記長様……、？なんでや。今さっきまではAはトントンって呼んどってくれたやろ？

『なぜ喋らないのです？あぁ、。私が屑となったからですね？屑なんかと話す必要などないですもんね？』

違う！そう言いたい。けど俺に何が出来る？Aを助けられると思うか？いや、助けられるとは思えへん。

shp「……トントンさん、。俺時間終わりなんで先戻りますね。」

……早いな。

tn「おん。お疲れ。」

『遠距離部隊副隊長様とは喋るということは図星ということでよろしいですね？』

なんでそうなるん？
ただ、お疲れって言っただけやろ、？
いや。違うわ。俺がさっきAに対してなにも答えなかったからや。

ははっ……結局"また"守れへんのか……。