Je t’aimerai toute ma vie 【zm】 (ページ2)

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2話ページ2

zm「A〜！！！会議終わったで！」

『左様でございますか。』

zm「前から思っとったけどAなんでそんな堅苦しいん？」

『えっ…』

自分ではこれが普通だと思っていたので正直ビックリだ。

zm「もっとこう、なんやろ自分らしく居る〜みたいな！？」

『は、はい。』

zm「なんやろ。なんかちゃう…。」

違うと言われても自分ではどうしようもないからな…。1つ大前提として、私はゾムが嫌いな訳じゃない。むしろめっちゃ大好きだ。けどなんか、ゾムだと緊張するというかなんも言うか……。

『幹部とメイドという関係上堅くなってしまうのが普通だと思うのですが…。』

zm「だって、俺らは恋人やろ、？せやったら堅くならんくてええやん、。」

『しかし、それは2人の時だけであってゾム様には幹部としての威厳を持って頂きたくｯ、！』

……ゾムが黙る。
言い過ぎてしまっただろうか、。

『あのっ、？ゾム、様、？』

zm「夕食後俺の部屋な。」

敵意を示すような背筋も凍る鋭く冷たい視線。

『ｯｯｯ、！畏まりました……。』

やってしまった。
何故こんなにも私は恋人という関係が苦手なのだろうか。ゾムの前もそうだ。私は元々一般市民で、a君と恋人関係であった。しかし、私のせいなのか彼から別れを告げられた。今回も完全に私のせいだ…。

ut「Aちゃん♪どしたん？もう夕食時やで？」

『！？あっ、。ご心配ありがとうございます。大丈夫ですのでご心配なく。』

いけないいけない。こんな考えていてはメイド失格よ。今は忘れて皆様の夕食について行かなくてわ！夕食はそれぞれの幹部の専属メイドのみが一緒の場にいる。

グルッペン様とトントン様、ひとらん様とエーミール様は誰も付けておらず、鬱様を除いたその他の方々は1人ずつ。そして鬱様のみ3人専属メイドがいる。

shp「まだ全然人いないんっすね。」

ci「どうせギリギリに来るんやろw」

現在5:57。集合は6:00となっていて、それまでに来なければ遅刻となる。残り3分となる中未だに姿を現していないのが、コネシマ様とシャオロン様、そしてゾムだ。

gr「珍しく大先生は間に合っているな。」

ut「珍しくとか言わんといて？w」

gr「事実だゾ？」

tn「……6:00や。」

その途端

kn/sho「セーーーーフｯ!!」

tn「アウトじゃボケぇぇぇぇ！！！」

おかしい。いつもあんなけ食害を楽しみにしているゾムが来ない。

tn「A、悪いんやけどゾム連れてきてくれへん？」

『承知致しました。』

さて行くか