太宰さんに話しかけたい【文スト】

ていく３ ページ17

「まあつまり、Aは太宰のことが好きってことだよ」


「好き、ほうほう、好き…………………………






え、ぇえぇええええええええええ！？」







ま、まさかそんなっそんなはずが！！！！！

入水を愛し蟹缶を奏で笑顔を取り巻くあのangel太宰さんのことを私が！？


いやそんなまさかー！
だってまともに喋れないんだよっ？

もぉっ！与謝野せんせー冗談も大概にしてよっ((ﾊｧﾄ←






「冗談じゃあないよ。ほら、そしたら…………

ちょっと敦、此方来な」



「えっ、あ、はい！」






トコトコと何処ぞのハム○郎のように此方にやってくる初歩天使敦君。

ふっ、やっぱ初歩とはいえ天使は天使だなぁ((鼻血







「敦、もっと近寄りな」


「え」


「違う妾じゃない。Aにだよ」







は、はい……と、動揺しつつも此方に寄ってくる敦君。

駄目だ、やめてくれ！！！
赤い液体が止まらないじゃんか！！←







「A、今敦に近寄られてどう思ったんだい？」



「押し倒したいと思いました」←


「……えっ」



「違う。そうじゃなくて、胸が痛いかどうかだよ」






それは微塵も痛くありませんねハイ。
興奮はするけd((






「いえ、全く」


「……直球ですね…………」



「此れが恋以外の何だっていうんだい」



「あー、はは」






マジかい。
私太宰さんに恋してたんかい。

あんなに『太宰さんと話す！？無理無理無理！！』とか言ってた私が恋ですよ。
完全に最初のキャラ設定滅茶無視ですよ。


あのときの出来事が10年くらい前に感じるわーーーーー←







「いやあの、さっきの問題発言はスルーですか」


「ん？なんのこと？」


「(駄目だ、完全に忘れ去られている)」






どうした初歩天使敦君よ。
そんなに押し倒してほしいのk((






「って、ああ！！忘れてた！！！」






そういやぁ太宰さんにマフィンをご馳走(？)するんだったわすっかり忘れてたわﾃﾍﾍﾟﾛ((真顔


よぉし！こうなったら、皆のアイドル与謝野せんせーに聞こう！！！






「与謝野せんせー、太宰さんってどんな味が好きなんですかね」



「太宰なら甘いものは苦手だった気がするよ」



「………………え？( ・∇・)」






甘いものが苦手、だと？

じゃ、じゃ…………








「何で太宰さんはマフィンに入ってたのぉおおおおおおおおおおおおお！？」←



「いや気にするとこ其処！？」








マフィンの人はマフィン好きがモットーじゃあないの←

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