視線121 ページ27
翌日
ひとまず律を元に戻した私は、家から必要な機材を持ってくるべく一度家に戻った。
そして再び教室に戻ると、
前原「なぁこの文ってどう読めばいいんだっけ？」
磯貝「これは全部1文字ずつずらして、、、」
前原「あぁ！なるほど！」
カエデ「渚！こっちのページ解読終わったよ！」
渚「ありがとう茅野！えーっとそれじゃあこっちのページもお願いできる？」
カエデ「任せて！」
ガヤガヤ
『な、何してんの？』
カルマ「Aちゃんが勝手にしろって言うから、勝手にしてるんだよ。データは律に送ってもらった」
律「皆さんで取り組んだ方が効率的だと判断しました！」
カルマ「研究所の場所探してるんでしょ？手伝うよ」
皆何も聞いてこないのか。
事情も知らないのに、E組の一員だからって手を貸すのか。
律「皆さんの尽力のおかげで、既にデータの52％解読が終了しています。確認しますか？」
『こっちのパソコンに送って』
律「了解しました！」
『、、、』
正直、あそこまで突き放してもなお手を差し伸べてくる理由が分からない。
私は皆を、私の暗い世界に巻き込みたくない。だから兄さんのことも、組織のこともずっと話さなかった。
でもそれを皆の方が許さない。
私はどうするべきなんだ、、、？
殺「プロの殺し屋が作った暗号。それを解く機会は滅多にありませんからねぇ。いい経験になるでしょう。Aさんには感謝しています」
『、、、タコはいいの？皆が私の世界を知ったところで、きっと悪い影響にしかならない』
殺「それをいい影響に変えるのが先生の仕事です。Aさんが気にすることではない」
『でも！』
殺「一度だけ、皆さんのことを信じて話してみてはどうですか？このクラスで過ごした時間が、きっと証明してくれます。彼らが守られるだけの存在ではないことを」
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秋田の肋骨 - これ読みながら「ヌルふふふふ」って声が漏れてて、「なにアンタ殺せんせーじゃあるまいし、、、」って親に呆れられました笑 そんぐらい面白いです！！！ (8月12日 18時) (
レス) @page46 id: 93fef38cdf (このIDを非表示/違反報告)
Reload(プロフ) - コメントありがとうございます！その発想はありませんでした！夢主が事件を解決！？ってのも面白いかも(笑) (2021年3月9日 12時) (レス) id: 1005ca89d9 (このIDを非表示/違反報告)
もち - ほんとごめんなさい、カルマの女が科捜研の女と重なってずっと笑ってましたwww (2021年3月7日 15時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Reload | 作成日時：2020年4月29日 14時
