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#60☆ afterstory ページ37

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美里はいつも通り家へ帰った


そして、呼び出され親から見放され


家族は崩壊した

________


美「ただいま、パパ!どうしたのぉ?」

父「.....出てけ」

美「....んぅ?もう1回言って!何かくれるんでしょぉっ」

父「出てけっ!!この恥晒し!盗人!泥棒猫!」

母「..っちょ、貴方言い過ぎよ..!」

美「私が何したって言うよのよ!」


美里は親のお金使ったこと、そのお陰で両親は変な噂がつき

社会に居ずらくなりましてや他に移ることさえ出来なくなっていること

弟は自業自得だが女関係がばれ、修羅場になり内申点に影響が出たことを知った
___________


次の日、美里は王子達に助けを求めようと

姫である立場を利用し権力を取り返そうと学校へ向かった

だが、そこには彼女の居場所はなくなっていた

奪われはしなかったが無くなっていた

_______

美「みぃんな!おはよ!」

モ「っあ、おは..よ..」

「ねーねーあの子らしいよ、元自称姫って」
「うわ、ぶっさいく...ウケるー」
「信じて損したー、次こいつターゲットにしよ」


学校中に依頼人である美里の悪事、違法全てが知れ渡っていた

もちろん、王子達にも彼女の仲間にも

美「っあ、みんな!あのねぇ...」

そ「...やっぱりそうだったんだ」

ま「酷いっ...美里はそんな事しないよねっ!嘘吐きサンは誰だろー」

天「ほらね、君も信じるに値しない人だったんだ」

奏「やっぱりね、信じなくてよかった。雅に謝って」

歌「...ふーん、そっか!」

ろ「助けるわけないでしょ、私に同じことしたくせに」

く「そっかー可哀想だな!タピオカくれたら色々教えよーか?」


そこにはもう味方がいるのかさえもわからないことを知った


_______


でも、悪夢はそこからだった

両親と弟はまだよかった

彼らは禁忌を犯してないから少なからず仲間や友人がいた

彼らは少しずつ適応していった

でも、彼女は違った

味方さえもいないことを知ってしまったからだ

人は生きるために何もかもを使うことを彼女は学んだ


例えば自分だって生き残るために相手を生贄にしろと言われたら

やってしまうことと同じだよね


でも、そんな大人にはなりたくないなぁ

#61 ○ごめんなさい、一番いいところを非公開にしてました...→←#59☆



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羚羊(プロフ) - 孤爪璃央さん» そう言っていただけると幸いです!更新頑張ります( *´^`*) (2019年1月11日 18時) (レス) id: 7095935947 (このIDを非表示/違反報告)
羚羊(プロフ) - 青桜さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年1月11日 18時) (レス) id: 7095935947 (このIDを非表示/違反報告)
羚羊(プロフ) - さやさん» ありがとう....占ツクがない間干からびてたよ..(´-`) (2019年1月11日 18時) (レス) id: 7095935947 (このIDを非表示/違反報告)
孤爪璃央(プロフ) - 雅ちゃんに愛を…_(:3 」∠)_とても面白い内容でした!更新待ってます!! (2019年1月5日 14時) (レス) id: 11f12a305b (このIDを非表示/違反報告)
青桜 - とても面白かったです!更新待ってますね! (2019年1月5日 0時) (レス) id: d8571195d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羚羊 | 作成日時:2018年8月13日 0時

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