#42 ページ18
美里side
悪女が出ていった瞬間みんなが私によってくる
焦った顔や心配そうな顔、泣きそうな顔まで...っ
やっと、やっと、手にいれたんだねぇ♥
もう、王子の姫になることは確定した
真「安心して！僕は美里の味方！何があったのか教えて、くれない？」
真冬君も過去で縛り付けているから当分は離れないし♪
美「実は、内緒にしてたけど入院している兄からの最後のプレゼントを雅ちゃんに壊されちゃって....ｸﾞｽｯ」
泣き真似をすればほらこの通り！
彼「...ごめん、事前に気づけなかった...」
眉を下げて申し訳ないように微笑む彼方先輩
真「いつでも、僕がやっつけまふ！..ます！」
二人を曖昧に微笑んで教室に帰るように促すと
あっという間に帰ってしまった
酷いなぁ...
翔太くんの側に近より背中をさする
美「だいじょーぶだよ、うちの側にいれば.......ステナイヨ？」
そう言うとはっとして捨てられない...アクセサリー....でも、独りはやだ..と呟き
天「美里は...僕が味方になってもいいの？」
と聞いてくるもんだから
美「ぅん！」
って、にっこり笑うけど..あれ？
王子さまは姫を守ってなんぼよ！普通はそうじゃないの？
って考えちゃってでも、しょうがないからまた一人と帰るように促す
きっと帰ったら噂を広げてくれるはずだから
もっと、お姫様になれるぅ！
天「奏くん行こっ！」
奏「っあ、翔太ちょっと待って....僕は雅だけを見ます。」
奏くんは悪女しかやっぱり見てくれないようで味方にはなってくれなかったぁ...
いちおーこっちも不利なんだけどなぁ...
そして、残った二人は....置き手紙を残して消えた
伊東先輩は中立、成瀬ちゃんもみたい...
でもお、中立=可愛い子の味方！
問題なし！
美「明日は、さんざん媚び売ってたあいつを痛め付ける日っ...♪」
わくわくしながら..でも、悲しげに見えるようにして教室にはいると囲まれて
ごめんね、疑ってた。 あいつサイテーだね、ハブる？ いいねー！
とかいう私を称賛する声とっても気持ちいい
もっと、お姫様になりたぁい♥
もっと、愛してもらわなきゃ支配できない...
実験台になってもらわなきゃ♥
「置き手紙って...白羽の矢にすれば良かったのに..」
「それも、そうだったね...次はそうしようか」
「案外チョロかったね♪たーのしっ」
「ほんと性格悪い..」
「どーどー？上手くいったかなぁ」
「美里は僕が守るっ！なーんてね」
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羚羊(プロフ) - 孤爪璃央さん» そう言っていただけると幸いです！更新頑張ります( *´^`*) (2019年1月11日 18時) (
レス) id: 7095935947 (このIDを非表示/違反報告)
羚羊(プロフ) - 青桜さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年1月11日 18時) (レス) id: 7095935947 (このIDを非表示/違反報告)
羚羊(プロフ) - さやさん» ありがとう....占ツクがない間干からびてたよ..(´-`) (2019年1月11日 18時) (レス) id: 7095935947 (このIDを非表示/違反報告)
孤爪璃央(プロフ) - 雅ちゃんに愛を…_(:3 」∠)_とても面白い内容でした！更新待ってます！！ (2019年1月5日 14時) (レス) id: 11f12a305b (このIDを非表示/違反報告)
青桜 - とても面白かったです！更新待ってますね！ (2019年1月5日 0時) (レス) id: d8571195d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羚羊 | 作成日時：2018年8月13日 0時
