【名探偵コナン】優しすぎる君が【赤井秀一】

優しい ページ4

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「______明美____________？」


＿＿その日、赤井秀一は大切な人を失った。

＊＊＊


「あ、おねーさん目が覚めた？」


朝…かはわからないけども目が覚めたら目の前にいたのはあの少年。


「ここ、どこ…？」


不安になって発した声は、いつもの私より大分若々しかった。


「ここは、博士の家。怪しいもんじゃないよ。大丈夫、安心して。…だからね、自分の姿を見ても驚かないでね。」
「え…？」


意味がよくわからずに、少年の運んできた姿鏡を覗き込んだ。そこに映ったのは、いつものスーツを着た30代の女ではなく、少し大きめのシャツを着た、どう見たって17歳位の女の子だった。


「えっ…ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ⁉」


理解ができない、誰か説明求む。


「おねーさん、今多分17歳位だよ。奴らの薬で体が縮んだんだ。」


理解が追いつかない…ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…？


「じゃあ私は今、JKということ…？」


冗談気味に聞けば、神妙に頷く少年。えっ…。状況が理解できない私を落ち着かせるように彼は話し出した。時々博士さんも補足をするように話してくれた。



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