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『兵庫第三協栄丸さーん!』
兵庫「おぉ!Aか。待ってたぞ」
『今日はよろしくお願いします』
シアン「にゃん」
兵庫「お前がシアンだな。よろしく」
シアン「にゃ♪」
兵庫「おい、お前達!Aが来たぞー!」
『お久しぶりです。今日は何名か見回りに?』
鬼丸「蜉蝣の兄貴に由良四郎の兄貴、舳丸と…後は間切と網問もですね」
義丸「まぁ、鬼蜘蛛丸が居るので大丈夫でしょう」
疾風「料理上手だからな」
『はい、心強いです』
兵庫「それじゃ早速捌いていくか!」
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『さ、魚を捌くって、思ってたよりも難しいですね』
全然思い通りにいかない…
鬼丸「ははw慣れないうちはそんなものですよ」
そう言うと鬼蜘蛛丸さんは僕の後ろに回って
鬼丸「これにはコツがあるんですよ。ほら、こうやって…」
『あ、あのッ……ッッ///』
鬼丸「ん?あぁ……」
今、鬼蜘蛛丸さんに、後ろから手を握られてる状態だ
つまり、もの凄く距離が近い
鬼丸「……少しの間だけ、我慢できるね?」ボソッ
『ッッ〜〜〜ッ!///』
義丸さんッ、貴方彼に何吹き込んだんですかッ!?
鬼丸「ごめんなさい、悪戯が過ぎました」パッ
『………別に、嫌、じゃない、です///』
鬼丸「へ!?」
疾風「…いつ、入ったら良いと思う?」
義丸「さぁ、私には分かりません」
兵庫「シアン、この魚は美味いぞ!」
シアン「にゃぁん♪」
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『今日はありがとうございました』
兵庫「おう!またいつでも遊びに来いよ」
義丸「お気をつけて」
疾風「忍術学園の皆さんによろしく頼む!」
『はい』
鬼丸「Aさん、また来てくださいね」
『……はい!それじゃ、また』
シアン「にゃぁぁん」
義丸「……妬けるなぁ、Aさん独り占めなんて」
鬼丸「えッ、よ、義?」
疾風「そうだぞ、鬼蜘蛛丸。いっちょまえに抱きつきやがって」
鬼丸「疾風の兄貴まで……お頭ぁ」
兵庫「何してんだお前ら…もうすぐ彼奴らも帰ってくる。出迎えの準備だ!」
水軍「はい!」
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nayu - 初コメ失礼します。物語がすっと頭に入ってきて面白いです!ですが、サイトごと消してしまうんですね…。出来ればこのまま残して新しく書いていただけたらなぁ……なんて我儘を言ってしまいたいほどです。新しく書いたものも楽しんで読ませていただきます。 (11月21日 1時) (レス) id: 900d4dc860 (このIDを非表示/違反報告)
Rei ネコスキー(プロフ) - ワハハさん» ありがとうございます!!これからも更新頑張っていきます✨ (10月17日 21時) (レス) id: fe86824649 (このIDを非表示/違反報告)
ワハハ(プロフ) - 初コメ失礼します!とても面白くて一気読みしちゃいました!更新頑張って下さい! (10月17日 20時) (レス) id: 3a1cae17de (このIDを非表示/違反報告)
Rei ネコスキー(プロフ) - とある漫画家さん» 教えて頂きありがとうございます💦🙇出来る限り早く修正します。 (10月9日 17時) (レス) id: fe86824649 (このIDを非表示/違反報告)
とある漫画家 - 初コメ失礼致します、とても面白い小説で夢主君もとても可愛らしい作品でした。それと設定タグにオリジナル作品と付けてしまわれておりますよ…(*˙ノ(˙꒫˙*) (10月9日 3時) (レス) @page2 id: 4c7c84da7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei ネコスキー | 作成日時:2023年10月5日 21時