・ ページ22
そして3年生の番が回ってきた。突然、先生が「3年生の題は少し難しくなってまーす」との発表。この種目に出る生徒達は批判だったり、見てる側は盛り上がっていた。
ab「何のお題が出るんだろ?」
kj「お題ってせんせーが決めるん?」
iw「毎年恒例だけどな」
ふっかも翔華も最後の方な為、とりあえず雑談。1チーム目がスタートした。題を取れば、選手達が文句をあげていた。
ab「なんかヤバそうだね」
iw「だな」
何とかその題に沿った人を連れて行き、ゴールする3年生達。次はふっかの出番なわけで。
スタートの合図がなり、一目散に走っていく。昔から脚が早いのは知っていた為、一番最初にお題を手に入れていた。
ただ、そこから動く事は無く、決心してデジャブのように此方に向かって走ってきた。
fk「照!」
iw「俺?」
fk「そう、題に沿った人が照しか居なかったの!」
iw「題は?」
fk「その人を連れて来い、じゃなくて行動なんだよね」
紙を見せてもらい、俺と阿部、それから康も見たのだが、確かにこれは俺。てか俺じゃないと無理。
ab「あ〜ほらほら、早く行きなよ熟年夫婦」
kj「ほんま胸焼けしそうやな笑」
iw「んじゃ、行ってくるわ」
ひょいと"姫抱き"して、ゴールに直行。色んな所から悲鳴やらなんやら聞こえるが全く気にしない。てか確かに3年は難しいよなぁ、借り物競争でもなんでもないし笑
607人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レイ | 作成日時:2022年7月25日 8時