何もない日常に【SN】3 (ページ19)

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体育祭(all) ページ19

今年は少し涼しい時期に体育祭だ。各学年各クラス事でのチーム訳で、毎年5組のチーム分け。

因みに悪友の2人はA組、佐久間はC組、舘さんはD組。
俺達2年3人はB組だし、1年2人はE組。今回は全員バラバラな感じで分かれた。

fk「日焼けしそう」

nb「ん」

fk「さんきゅ」

目の前の悪友2人に対して俺と舘さんは顔を見て苦笑いした。昼は全員集まって食べる予定でそれ以外は各々自由に、と言った感じ。

dt「今回は全員敵だね？」

iw「去年が運良すぎたんだよね笑」

去年は毎年同じクラスの悪友＋阿部と残りの佐久間、舘さん、俺って感じに分かれた。

fk「照は何出るの？」

iw「俺？」

毎年2競技は強制で参加で、だけど出たい人は3競技も出るらしい。

iw「あー、騎馬戦とリレー？」

fk「お、リレーは一緒」

iw「うわ、マジか」

fk「まあ、ほぼ推薦だけどね笑」

毎年最後の種目でやるチーム対抗男女混合リレー。去年もそういや出てたな、なんて懐かしく思えた。

nb「因みにコイツ、借り物競争にも出るから」

iw「は？」

nb「1番楽しそう、って理由だけどね」

勿論私もだけど、と言う翔華。比較的楽な競技もあれば騎馬戦みたいな体力必須な競技もある。

iw「舘さんは？」

dt「俺は騎馬戦と綱引き」

nb「あ、あと私玉入れだから」

相変わらずゆり組は自由な事で。笑