権力とチートで原作ですとろい！

27話 ページ29

NO sideー


鏡月は深く頭を下げた



しばらくの沈黙が走り



『…はぁ、ごめんなさい 少し感情的になった

ありがとう、竜胆』



鏡月「いえ、私の意見を聞いてくださりありがとうございます」



『でも何もしないなんてことは神統の名折れよ

それ相応の罰は受けてもらう』



鏡月「もちろんでございます、陽人くん」



焔村「はっ」



焔村が部屋から出て行った



『竜胆、もう大丈夫だから戻っていいよ』



鏡月「はい、失礼します…」



鏡月も部屋から出て行った



そして



『はぁぁぁぁぁぁぁぁ』



と、Aが馬鹿でかため息をついた



そしてそのままふらふらと歩き出し



『はぁ…誰かちょっと疲れたから胸貸してほしいなぁ』



と呟いた



その言葉を聞き、光の速さで立ち上がり手を開いたのが



五条「A！僕の胸空いてるよ！！おいで！！てか来て！？」

夏油「A、悟よりも、私の方が抱きつきがいがあるよ？さあおいで？」

甚爾「A、来い」

宿儺「まさか此奴らを選ぶわけはあるまいな？」

真希「A、そんな男のかってぇ胸より私のがいいぜ？」

狗巻「こんぶ ツナツナ！」



この6人である



しかし選ばれるのは、1人である…



『みんな優しいね

でも、やっぱり私は___』



そして、Aが選んだのは…



ﾓﾌｯ



『パンダ、ちょっと癒しを頂戴…』

パン「好きなだけどーぞ」



Aガチ勢「「「くそがぁっっっ！！！」」」



釘崎「怖っ」

虎杖「…いつもこんな感じなの？」

伏黒「まぁ…大体」



もふもふ充電中…



『ふぅ、癒された癒された

さて、次は私が癒す番かな？』



全員「「「？」」」



ﾊﾟﾁﾝｯとAが指を鳴らした瞬間



『『『さ！癒し配るよ』』』



Aが増えた



そのあり得ない現象に数人を除き目を見張ったのは言うまでもない



虎杖「ええ！？なにこれ！？」



宿儺「式神か」



『正解、流石に分裂とかはできないからね』



五条「はーいじゃあ、僕このAに癒されます！！」



と五条が腕を取ったのは一番端っこにいたA



虎杖「決めるの早っ」



夏油「悟の目には式神と本物の違いなんて一目瞭然だからね」



五条「しょーゆーこと！じゃ、僕は本物のAに癒されてくるから！」



そう言ってAを連れて行った



『…まぁ六眼で、判別つくような式神作らないけどね』

夏油「だろうと思ったよ」






(((五条/バカ/悟ざまぁ)))

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