海底26m ページ36
ミシェルside
何とな〜く街を散策しているあたし。
ミシェル「何でこうなった……」
背後には冷たい壁、顔の右横にはゴッツい腕、顔にかかるのは酒臭い見知らぬ人の息。
うん。もの凄く不快だ。
「おい嬢ちゃ〜ん？ぅ〜ヒック、」
ミシェル「うっ」
酔っ払いの息がかかり気持ち悪くなって来た。
ミシェル「一体何なんのおじさん…あたし忙しいんだけど？」
嘘だけど。散策してただけだし。
「んなつれねぇ事いうなよ〜」
このっ、人が下手に出てればいい気になりやがって
ミシェル「はぁ……ふっ！」
おっさんにはちょっと悪いけど、男の象徴に膝蹴りをお見舞いしてあげた
ミシェル「…って事があったんだよね〜」
波「へ〜〜あんたも大変なのね」
るちあ「ねぇ波音……？」
波「何？るちあにリナったらそんな顔して」
リ「なぁ〜んでミシェルがパールピアリにいるんだ⁉」
そう、あたしは今波音に愚痴りにパールピアリの一席に二人でいる。正しくは波音の背中に覆い被さっているんだけどね。
時間は陽が沈み出す位。
ミシェル「やだなぁ、リナさんったらそんなに怖い顔して〜」
満面の笑みを浮かべてリナさんに寄ったら、警戒心全開の目をされ、身を強張らせる。
気にせずリナさんの手を握り上下に動かす。
リ「は、離せ！」
ミシェル「冷たいなぁ〜…あ！今ドキのツンデレとか言う奴？」
バッ！と手を振り払われて残念
ミシェル「ちょっと波音〜君の友達冷たいんだけど〜？」
ボフッと波音の胸にダイブし涙(仮)を流す。
ミシェル「あ、意外と大きい……」
波「どさくさに紛れてセクハラしない！」
ミシェル「あちゃー…ごめんごめん、あ！そうだリナさんるちあ！」
るちあ「何…私達まだ貴女の事…」
ミシェル「あぁ〜、あの時は本当にごめんね、あたしが謝ってどうにかなるような問題じゃないけど……」
一度しっかり謝って置きたかった。腰を90°までは行かないけどしっかり曲げて2人に頭を下げる。
そうすると2人は流石に何か思ったのか、頭を上げて、と少し慌てた状態で言われて上げた。
るちあ「私達もごめんね、気付いてあげれなくて……1人でずっと、抱えてたのに……」
リ「ミシェル……すまない、少し冷たくし過ぎた…」
今度は2人に頭を下げられこっちが慌てた。
波「さて、皆仲直りした事だし〜〜」
ミシェル「お！何かあるの？」
そう言うと、決まってるでしょ！と言う波音に連れられ、１つの部屋に連れてこられた。
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Sunijy(プロフ) - 更新しました。御暇な時にでもどうぞ (2016年9月13日 22時) (
レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - ありがとうございます！ (2016年9月12日 19時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - 凄く面白かったです!! 更新、頑張ってください。 (2016年9月12日 19時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - 今すぐ行きます (2016年9月11日 21時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - Sunijyさん» 題名は、[[ぴちぴちピッチピュア]]海の平和を嫌う双子の水妖と言います! 最初に書いた小説とお話の内容が全然違います! 是非、読みに来てください。 (2016年9月11日 20時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sunijy | 作成日時：2016年9月9日 21時
