【ピチピチピッチピュア】黒き美しき姉妹ーブラックビューティシスターズーにはもう1人姉がいた

海底3m ページ4

ミシェルside

マジシャンさんの周りが赤くなって音楽が流れ出した
パフォーマンスかなぁと思いあたしはじっと彼を見詰める

バッド「薔薇よりも美しく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…」

彼が歌いだすとるちあ、波音ちゃん、リナさんがうっと声をあげたり、うずくまったりしていた

ミシェル「え？ちょっと大丈夫？三人とも？」

ぼーとする3人に歩み寄る
歌い終わったであろう彼があたしの方を見て驚いた表情をしていた

ミシェル「どうしたの？あぁ歌上手いね〜聞いてて楽しかったよ〜この三人はどうしたんだろうね〜」

何かごめんね。と付け足すと彼は驚いた表情からニヤっと笑い

バッド「本当に見つけちゃったよ。僕は付いてるな〜
所で何で君は僕の歌を聴いて理性を保てているんだ？」

ミシェル「え？んな事言われてもな〜普通に…
えっもしかして君の歌は人に何かあるの⁉
凄いなぁそんな芸当水妖とマーメイドプリンセスだけだと思ってた」

いや〜驚いた

ミシェル「まさか普通の人にも出来る奴がいたんだな〜」

ん？何か言っちゃダメな事言った気がする…

バッド「水妖とマーメイドプリンセスを知っている…？君は何者だ？」

ミシェル「その口振りだと君も知ってるんだね？大丈夫だよ、あたしは君等の敵じゃない。寧ろ味方だ」

あたしは話ながらルチア達を並べた椅子に寝かせる
あれ？このペンダント…マーメイドプリンセスの…あぁ成る程な〜

バッド「味方？何を…」

あらら何言ってんだ此奴みたいな目してる

仕方ないじゃんほんとなんだから…

さて、そろそろ追い打ちをかけるかな

あたしは彼の目の前まで歩み寄りこう告げた









ミシェル「君…水妖だな？」

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