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デート篇2 カフェ ページ29

ミシェルside

カランコロ〜ン

「いらっしゃいませ〜」

あたしはレディバッドを連れ、最近出来たばっかりのカフェに来ていた

バッド「へぇ、中々雰囲気良い所だなぁ、ミシェルクジ運良すぎだろ」
ミシェル「へへへ〜まぁね」

たまたま、クジが溜まったので市場でガラガラしたら二等のカフェのタダ券を貰った
定員さんに案内された席に向かい合わせで座りメニューを眺める。

ミシェル「ん〜〜何にしようかなぁ」
バッド「まだ決まらないのか?」
ミシェル「レディバッドはもう決めたの?」
バッド「僕はこれ」

トントン、と指差された所を見ると『チーズケーキとレモンティーの盛合せ』と、書かれていた

ミシェル「レディバッドチーズケーキとか食べるんだ〜」
バッド「駄目か?」
ミシェル「いや、何となく違和感を感じない事もなくもない」
バッド「どっちだよ」

若干呆れ顔を向けるレディバッドをスルーして定員さんを呼んだ。
近くにいた若目のお姉さんが来て、あたしとは目を合わせず、レディバッドの方にヘッタクソな笑顔を向け、「ご注文を伺います♡」と言った
レディバッドも顔を引きつらせながら、「チーズケーキとレモンティーの奴を」と言ってあたしの方を見てくる

ミシェル「あたしは、ミルクレープで」

にっこり、定員に告げると定員は、冷めた目であたしを睨み、レディバッドに笑顔をまた見せ、「すぐにお持ちしますね♡」とメモして厨房らしきところに行った。

バッド「…ミシェル」
ミシェル「なぁに?^三^」
バッド「眉間に皺が寄ってるぞ」
ミシェル「知らない」
バッド「……」

ドカッ

ミシェル「?どうしたの?向かい合わせは嫌だった?」
バッド「いや、そうじゃない。別にどっちでもいい」

テーブルの下で足を、上で腕を組んで人差し指をトントンしてたらレディバッドが隣に腰掛けて来た。
怪訝な表情を浮かべて見ていると、素知らぬ顔で手を握ってきた。

ミシェル「⁉ど、どうしたの本当に?」
バッド「気にするな」

数分して、さっきの定員がケーキを持ってきて、あたしの隣に移動したレディバッドに一瞬驚くも、すぐに営業スマイルを浮かべ料理を置き戻って行った。

ミシェル「何だったんだ…あたしあの人苦手」
バッド「………まぁ人間はあんまり宛にしない事だな、料理は美味しいと思うし、今日はただなんだから食べとけ」
ミシェル「……うん、そうだね」

いただきます。手を軽く合わせ口にミルクレープを入れる。

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設定タグ:マーメイドメロディ , 男レディ・バッド , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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Sunijy(プロフ) - 更新しました。御暇な時にでもどうぞ (2016年9月13日 22時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - ありがとうございます! (2016年9月12日 19時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - 凄く面白かったです!! 更新、頑張ってください。 (2016年9月12日 19時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - 今すぐ行きます (2016年9月11日 21時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - Sunijyさん» 題名は、[[ぴちぴちピッチピュア]]海の平和を嫌う双子の水妖と言います! 最初に書いた小説とお話の内容が全然違います! 是非、読みに来てください。 (2016年9月11日 20時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sunijy | 作成日時:2016年9月9日 21時

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