◯ 13 ゾクゾク ◯ ページ14
まずはお手並み拝見、と言わんばかりに一発のペイント弾が飛んでくる。
私は避けることなく、それを“消した”。
否、撃ち落としたのであるが、圧倒的な速さであった。
リボーン君の口角が上がった。
片手に構えた鎌は青っぽい色をしている。
ルールに則り、炎は纏っていないようだった。
普段はスカート下の太ももにさして常備している。
大きさはそれほどないが、手入れは抜かりないため切れ味が最高である。
炎が使えないと、相手がペイント弾でも決して有利な条件ではない。
それに相手は最強と謳われたリボーン君である。
少し様子を見ながら、か?
「こねぇなら、こっちからいくゾ」
すでにリボーン君の姿はそこになかった。
………上!!!
とっさの感覚で左後ろに飛びながら鎌を振るう。
ぺちっとペイント弾を弾く音がした。
少し頬にペイントがついたがいまは気にしてられない。
なにせ向こうは銃でこちとら小さな鎌
リーチ的な不利がある。
懐に入らないと倒せないか…。
圧倒的に厳しい状況にゾクゾクとした。
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シキ(プロフ) - LNeさん» うんうん!ほんとほんと愛されてるよねぇ~(≧∇≦*)。゚(゚´ω`゚)゚。 (2018年3月21日 22時) (レス) id: 39df0bc08c (このIDを非表示/違反報告)
LNe(プロフ) - シキさん» わわわ、嬉しいです……!何年経っても愛されている素敵な作品ですよね! (2018年3月21日 19時) (レス) id: fbf0d21ea1 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - LNeさん» 続きも今見てるんですけどもうーやばいですね!リボーン大好きなので!この話バリバリオススメしたいです!知り合いに(*´ω`*) (2018年3月21日 18時) (レス) id: 39df0bc08c (このIDを非表示/違反報告)
LNe(プロフ) - シキさん» コメントありがとうございます...!そう言ってもらえると励みになりますね〜!これからも応援の程よろしくお願いします! (2018年3月21日 18時) (レス) id: fbf0d21ea1 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - バリバリいい作品ですね!頑張ってください! (2018年3月21日 18時) (レス) id: 39df0bc08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LNe | 作成日時:2018年1月13日 15時