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ぬるり､とした感覚の後に､鋭い痛みが走る。
『い"っ………』
あまりの痛さに思わず身を捩らせる｡
小松｢ちょっ､熊ちゃん何してるの?!｣
小松さんが焦って止めようとするも､抱きしめる力が強すぎて動けない｡
『く､熊ちゃ……いたい………っあ"!』
その間にも鋭い牙は容赦なく食い込み､ビリビリとした痛みが襲う｡
そして､その中に混ざる微かな快感｡
『っ……ふ､やだぁ……』
熊谷｢ん､＿＿＿狼男だからね｣
『え､』
熱を帯びた瞳に見つめられ､下腹部がずくりと疼く｡
『あ､あの熊ちゃ』
熊谷｢……ぐぅ｣
熊ちゃんの声が途切れたかと思うと､再び肩にずしりとした重みがかかる｡
"あっ､落ちた"
"ブルー､もしや寝た?"
"まって､ブルーさっきの表情なに"
"グリーンめちゃくちゃ嫌そうwww"
『え?熊ちゃん?寝たの?』
小松｢……｣
熊谷｢……ぐぅ……｣
『起きなさい!熊ちゃん!こら!』
熊谷｢……ん?おはよ､う＿＿＿＿え､何それどうしたの?!｣
『貴方がやったんだよ?』
熊谷｢え､嘘｡俺?｣
『そうです』
熊谷｢うわ!!ごめんなさい!そんなに飲んでないつもりだったんだけど……｣
慌てふためきながら､必死に謝罪する熊ちゃん｡
『ふふ､大丈夫です｡』
熊谷｢本当にごめんね……｣
"ブルーしょんぼりしてる"
"あれ?でもブルーってお酒飲めたっけ?"
"グリーンの顔が険しいなww"
小松｢ブルー､貴方……｣
何かを言いかけて､口をつぐむ小松さん｡
『?どうしたんですか?』
小松｢いえ､何でも｣
『?』
その後､他の3人も起こし､無事に生放送は終了した。
にしても｡
『これ､どうしような……』
控え室の鏡の前に立ち､首筋につけられた噛み跡をそっとなぞる｡
小松｢Aさん｣
『はい､どうしました?』
小松｢あの､少しいいかな｣
何だかソワソワした様子の小松さんに呼び止められる｡
小松｢さっきの､生放送の事なんだけど｡
Aさん､もう少し危機感持った方がいいよ｡その……心配｣
『そ､そうですよね｡気をつけます』
小松｢うん｡そうして｡
じゃあ､それだけだから｡お疲れ様｣
『お疲れ様です!』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
小松｢熊ちゃん｣
熊谷｢何?｣
小松｢僕は､知ってますからね｣
熊谷｢何の話?｣
小松｢貴方､飲んでなかったでしょう｡前に､"アルコールのアレルギーかも"って言ってたよね｣
熊谷｢あー､バレてたか｡｣
人差し指を口元にあて､いたずらっ子のように微笑む熊谷｡
熊谷｢秘密｡ね｣
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自由くん単推し - 入野自由くんってリクエストできますかね・・・？出来たらお願いします！ (2021年8月5日 12時) (
レス) id: dc664a3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
ひより - ヨシキ君がめっちゃカッコいい！良平さんとの絡みも好きですけど、ヨシキ君もサイコーですね！更新待ってます！ (2021年7月21日 1時) (レス) id: 9a0618e164 (このIDを非表示/違反報告)
のりすけ(プロフ) - ハルさん» ハルさん、いつもコメントありがとうございます！お待たせしてしまいました…！また、お返事遅くなってしまいすみません！これからも楽しんで頂ければ幸いです！ (2021年6月14日 17時) (レス) id: 86a01f777b (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 更新待ってます (2021年5月29日 21時) (レス) id: 7e07349c9e (このIDを非表示/違反報告)
のりすけ(プロフ) - 本さん» 本さんコメントありがとうございます！お返事遅くなってすみません！そう言って頂けると私も嬉しいです(^^)ちょえさん好きなので今後もちょこちょこ出てもらう予定です！お楽しみに〜 (2021年3月31日 9時) (レス) id: 86a01f777b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のりすけ | 作成日時：2018年12月10日 21時
