(ヒプマイ) もしもの ヒプマイカレシ 7

彼女が新しいデビジョンを気にしていたら ページ15

一郎

「俺だってたこ焼きくらい焼ける！」

たこ焼き用のキリを片手に高速でたこ焼きを焼く。彼女は「オオサカが気になっている理由はたこ焼きじゃないんだけどな。」と思いながらたこ焼きを食す。今夜は3兄弟とたこ焼きパーティー。

二郎

「こっちには水族館があるもん！」

イケブクロにだって沢山の観光スポットがあると涙目で力説。観光したい訳では無いと苦笑いする彼女。自分たち以外のところを応援したら泣くからね！

三郎

「あんなオッサンよりも僕の方が良くないですか？」

彼女が弱い小悪魔モードで聞いてくる。彼女は何があっても自分のことを好きでいる。と考えているため、少しでも他のデビジョンに目移りしたら、自分を見てアピールをする。
三郎「Aさんのことを独り占めすることが出来るなら、ぶりっこくらい安いもんですよ。」

左馬刻

「・・・そうか。いい子で待ってろよ？」

彼女の頭を優しく撫で、ヨコハマの街に消えようとする。嫌な予感がした彼女が「やだ。左馬刻といたい。」と強請ると何処かに行くのをやめて彼女のことを甘やかす。
左馬刻「ん？俺がどこに行こうとしたか？・・・オオサカ・・。」

銃兎

「私の方がカッコイイですよ？」

新しく出来たデビジョンよりも自分の方がいい男である自信があるためにドヤ顔。彼の顔にイラッときた彼女が、本気で推し変を考える。

理鶯

「・・・たまにでもいいから、MTCの応援もお願いする・・・。」

どこを応援するのかは彼女の自由だと思っているために何も言わない。健気な様子にドキドキした彼女が、MTC一生推す！と心に決める。無欲の勝利。

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