(ヒプマイ) もしもの ヒプマイカレシ 7

息子が「ママと結婚する！」と言ったら ページ11

一郎

「さすが俺の息子。見る目があるなー。」

自分が好きになった女の人を好きになる事に血を感じた。けれど、自分の大切な奥さんを渡せるわけない。自分のライバルが増えたことに対する怒りとこんなことを言えるまで 大きくなったのか。と感慨深い気持ちがある。

二郎

「日本は重婚できねーんだぞ！」

息子に対して容赦がない回答。息子が泣き出して奥さんに怒られるまでがセット。どれだけ大人になっても奥さんが関わると子どものようになる。しばらく子どもが口を聞いてくれないため泣いた。

三郎

「なら、パパもママと結婚してもいいかな？」

子煩悩なため息子に対してあまあま。3人で夫婦になろうと息子と指切り。この日の晩、奥さんに「聞いてください！今日、息子が可愛いことしてたんです！」と興奮気味で話す。

左馬刻

「・・・パパだけ仲間はずれかよ・・・。」

息子と奥さんが結婚するならば、自分は一人になるといじける。見かねた息子が「パパも結婚する？」と聞くと、こくんと小さく首を縦にふる。息子も奥さんも大好きな左馬刻様。仲間はずれにされるといじける。

銃兎

「やめておきなさい。ママを奥さんにすると苦労しますよ。」

経験者は語る。奥さんのことは愛しているし死ぬまで守りたい存在ではあるが、色々な苦労をさせられてきたことは根に持つ。
銃兎「新品のソファーの上に小麦粉をまぶされたりしましたね。」

理鶯

「流石。いい感性だ。」

親子となると女の人の趣味も似るのだと嬉しそうに笑う。自分が奥さんと出会ったように、いつか息子にも幸せな結婚をして欲しい。

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