(ヒプマイ) もしもの ヒプマイカレシ 5

ヤンデレな彼に「私は女の子が好き」と言ったら リメイク済み ページ44

一郎「2次元なら萌えるけど・・・。」

アニメや漫画の世界ならば女の子同士の恋愛は大賛成だけれど自分が好きになった女の子ならば話は別。女の子が好き。なんて遠回しに自分を拒否されているようにしか思えない。愛に強引さは大切だと考えている。彼女の腕を強くつかみニッコリと微笑む。

二郎「俺じゃダメなの？」

彼女の両腕を強く掴んで無意識下で爪を立てている。彼女が苦しそうな表情を見せていることには気がついているため罪悪感があるけれど、この手を離してしまったならば彼女は自分の前から居なくなってしまうのではないか。と考え込んでしまうため、引くことも押すことも出来ずにただじっと耐えるしかない。

三郎「ふふ、騙されちゃいましたね。」

情報を集めることに炊けている彼は彼女が「女性を好きである。」という情報を知っていたため、最初から性別を偽って彼女に近づく。彼女が彼のことを好きになったその時にネタばらしをする。好きな男性に騙されて絶望に陥った彼女の顔を見て幸せそうに笑う。

左馬刻「なら俺を好きにさせてやる。」

彼は女性には優しい男なため暴力はしない。彼女をどこまでも甘やかして自分なしでは居られないようにする。彼女の周りには大好きなスイーツとコスメ。世の中に溢れているカワイイもので彼女の世界を作り上げる。男でも女でも関係ない。自身が持つ財力をふんだんに使用して彼女のことを囲ってしまう。

銃兎「ほう。なら男がどれだけいいものか教えて差し上げます。」

嫌がる彼女を無理やり抱き、分かりやすく快楽に溺れさせようとする。彼女が警察に被害を訴えたとしても彼の職業は警察官。自身の力をふんだんに使い不利な情報を全てもみ消す。彼女は妄言を吐く異常な人として周りに認識されてしまい誰にも取り合って貰えない。彼女が頼るのはもう彼しかいないのだ。

理鶯「とても綺麗だ。」

彼女の剥製を作りお気に入りの服を着せて着飾る。自分を好きになってくれないのならば黙らせてしまう。美しい髪と美しいドレス。一見すると何も不自由がない生活ではあるが彼が愛しているものはただの人形。意志を持たないものを愛することは虚しいのではないか。と彼に問うと言葉はなく笑顔を浮かべるだけである。

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