もしも彼が甘えてきたら ページ11
七瀬陸
「じゃあ、ぎゅーってするね！」
両手を広げて彼女に抱きつく。首元に、すりすりと顔を寄せるのでくすぐったい。それを指摘すると、いたずら笑顔で笑う。
和泉一織
「・・・前のやつ忘れてなかったんですね・・・。」
彼が「たまには甘やかして。」と言ってきたのです。忘れる訳ありません。甘えるのが苦手なのか、控えめに彼女の手を握ってくる。
四葉環
「じゃ、王様プリン食わせながら、膝枕して。」
甘えることが得意そうな男。彼女の膝枕を堪能しながら、プリンを食べさせてもらう。幸せすぎて言葉にできない。
逢坂壮五
「じゃ、じゃあ、ベタだけどあーんしてほしいかな？」
本当にベタな展開に憧れを抱いていそう。彼のために激辛麻婆豆腐を作り、あーんをしてあげた。彼の目が潤んでいるように見えたのは、麻婆豆腐が辛いせいだろうか。
二階堂大和
「そう言うのはお兄さんの役目でしょうが。」
彼女の腕を優しく掴んで、抱き寄せる。
大和「いつも頑張ってくれてありがとうな。」と髪を撫でてくれる手は優しく、安心感を覚える。
和泉三月
「え？オレ甘やかすほうが好きなんだけど。」
自分を甘やかすのではなく、甘えて欲しい。どこまでも漢気に溢れた男。
三月「今日は、なんでも好きなもの作ってやるよ。オレが買い物に行くまでに考えとけよ。」
六弥ナギ
「では、一緒にお昼寝をしましょう。」
彼のことだから、ここな関係だと思っていたが、そうではなかったらしい。
ナギ「Aが疲れているのを知っていましたから、ゆっくり休んでくださいね。」
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作者名：39
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mwgm/
作成日時：2019年4月21日 11時
