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―amu―
撮影が無事終わり
GENERATIONSの楽屋で皆くつろいでいる
(私も居るよ！by:ニコ)
私とあぐりちゃんで片付けをしていた
隼｢あれは流石にあれはヤバかった！｣
玲｢でも、あれは自業自得でしょ？｣
メ｢それは…思うけど…｣
亜｢おっ、認めた｣
裕｢メンさん、皆ちゃんと心配してたんやで？｣
龍｢まぁ、あんな風にされたら心配の他に何も出来へんかったで？｣
貴方方は何を話していらっしゃるのか
私には全然分からないんですが…
それに比べて…
例のカップルはと言えば…
楽屋の隅っこでスマホを片手に自撮りってヤツ？
最近の若い子はスマホで自撮りして
加工して詐欺りまくるんでしょ？
(言い方ｗby:あぐり)
まぁ、二人とも美男美女だから撮ってる光景をも美しい…
あ｢やっぱりこうやって自由な所いつもここに居て良いなぁって思うんですよね｣
a｢それは分かるかも
自然とこっちまで笑顔になれる感じだよね｣
あぐりちゃんがおもむろにスマホを取り出し
楽屋内を撮影
a｢何してんの？｣
あ｢楽屋撮影｣
a｢そりゃ見りゃ分かるけどもさ、何故に？
撮影すんの？｣
あ｢こうやっていっつもこういう平凡なGENEを
Aも撮ってたんで…それを真似しようかなと！｣
a｢それを撮影して、Aに見せるためでもあるでしょ？｣
あ｢なんでわかったんですか！｣
a｢女の勘ってやつかな？｣
あ｢流石！…｣
a｢ん？｣
あ｢嫌なんでもないです…｣
と、平凡な時を過ごしている時だった
現実に引き戻すかのようになる
スマホが鳴る
[着信:○○総合病院]
この字はどっちを表してるの？
不安が募るが着信ボタンをタップして
電話に出る
a｢もし…もし｣
父:amuさんの携帯で間違いないですか？
a｢はい…｣
父:良かった…
どこでホッとしてんだよ
内容は？ねぇ、一番大事なのは内容！
a｢で、ご要件は？｣
父:そうだった(忘れてたの！？by:あぐり)
そのですね…
Aがamuさん達に会いたいと言っていまして
a｢えっ？｣
これは現実なの？
私達に会いたいって…
自然と目頭が熱くなり…視界が滲む…
涙を堪えて電話を続ける
父:大丈夫ですか？
a｢はい、大丈夫です｣
父:なので、いつ頃にお見栄になるのかと思いまして
a｢明日でも行けるんですがいいですかね？｣
父:こちらは時間は特に気にしてはいませんが
ご都合の合う時に顔を出していただく感じで大丈夫ですよ？
a｢分かりました｣
父:お忙しい中突然電話などしてしまってごめんなさい…
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作者名：Lua | 作成日時：2018年8月6日 21時
