7話 ページ10
鶴さんに顎クイをされる数時間前、私は青江の部屋に訪れていた
青「……ぴったりだけど、きつそうだねぇ」
『胸が憎いと思ったのは今日が初めてです…』
長谷部のジャージは埃まみれにしてしまった為に、現在洗濯中
何枚も内番服を長谷部に借りる訳にもいかない為、青江の内番服を借りる事となった
『ま、服が無いよりかは有り難いです』
乱「村正さーん、ドライヤー持って来たよ」
『ありがとうございます』
丁度、着替え終わった頃に乱がドライヤーを持って来てくれた
折角長くて綺麗な髪だもん、ずっと綺麗にしたいよね
乱「あ、そうだ!ねえ、村正さん。村正さんの髪、僕が乾かして良い?」
『え、良いんですか?』
乱「うん!あと、髪型をアレンジしたいって言うのもあるけどね♪」
『では、お願いします』
乱にお願いし、髪を乾かして貰うことになった
人に髪を乾かして貰うなんて何年振りの事だろうか
中学生の時、友達とその兄弟とでお泊り会をした時以来かな?
そういえば、その時に髪を乾かしてくれた子も乱ちゃんくらいの子だったなぁ
乱「でーきた♪」
昔の事を思い出している内に乾かし終わり、髪型も決まったようだ
『ありがとうございます』
青「フフッ、随分と可愛らしくなったね」
乱「でしょでしょ!?」
『え?』
一体どういうことなのか
青江が微笑みながら手鏡を貸してくれ、鏡を覗いて見ると、そこには髪型がツインテールになった村正(私)が
『!?; !!?;』
乱「村正さん、折角可愛いのに何もしないなんて勿体無いからね!今日はそのままで居ること!」
ビシィッと、効果音が聞こえそうな感じで決めポーズをし、ドヤ顔をしている乱
そんな乱を見て断れるはずもなく、私は即了承した←
青「あ、そうだ。そろそろ、鶴丸さんがお説教から解放されるだろうから、会って来たらどうだい?」
『え?』
青「部屋に来た時、気不味そうな顔をしていただろう?鶴丸さんに何かあったんじゃないのかい?」
どうやら青江にはお見通しのようだ
それか、鶴丸に対する信頼
鶴さんが何の理由も無く襲うはずが無いという感じ?
『(まあ、事実襲われてたんじゃ無くて、『死にたい』って発言した事について問われていただけだし…;)では、行ってきます』
青「行ってらっしゃい」
乱「よく分からないけど、気をつけてね」
2人に送り出され、鶴さんの元へと向かう
そして、その数分後に『顎クイ』事件が発生する←
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Ｒ−アル−(プロフ) - ホタルさん» 続編出来るのでしたら作者様が謝る事など何も無いですよ！！待ってますね！ (2020年10月29日 18時) (
レス) id: 8b5171215e (このIDを非表示/違反報告)
ホタル(プロフ) - Ｒ−アル−さん» すみません！只今続編作成中です！お待ちください！ (2020年10月29日 11時) (レス) id: e998b637f5 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ−アル−(プロフ) - 作者、様・・・？続編行こうとしたら下書きページだ、って出るのですが・・・・ (2020年10月28日 20時) (レス) id: 8b5171215e (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ−アル−(プロフ) - うわぁ、うわぁぁぁぁ・・・・ 何コレ最高・・・・ 「トラックに轢かれたら」の作品に貼ってあったリンクから興味本位で飛んで来ました← 普段成り代わり系はあまり読まないのですが、この作品面白くて惹き込まれました・・・！！今まだ途中ですが← (2020年10月28日 20時) (レス) id: 8b5171215e (このIDを非表示/違反報告)
ホタル(プロフ) - 香蓮さん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年12月13日 18時) (レス) id: e79370225b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホタル | 作成日時：2017年4月15日 22時
