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弐拾捌 ページ4

銀「そう...(...一瞬だけ立原が可哀想に思った)」




貴『あ、そう云えば龍は?』




銀「兄さんは先に寝た。大分疲れてたみたいだよ?」




貴『そう...銀も早く寝なさいね?こんなにも美人なんだから、夜遅くの睡眠は美容に悪いのよ?』









頭を撫でてやると、銀は恥ずかしそうに顔をほんのりと赤く染めて、笑った。



まぁ、私も寝ないとね。



任務中に眠くなっちゃうと大変だし









貴『じゃ、おやすみ』




銀「おやすみ」








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二日後───────首領室









貴『首領、すみません。昨日も一昨日も虎は何処を探しても何処にも居ませんでした』




森「だろうね...その虎、実は異能力者なのだよ。だから、人虎と云うべきなのかな...

探偵社に入ったらしい。そりゃあ何処を探しても居ないわけだ」





貴『探偵社にですか!?

其れは亦厄介な...』









探偵社には異能力者が沢山居る。



...勿論、治も其処に居る。



面倒なことになってしまった...









森「だから作戦変更だ...君には何としても人虎を確保してもらいたい。彼には闇市で懸賞金70億が掛かっていてねぇ...

佳い儲け話だろう?」




貴『まぁ、捕まえたらポートマフィアには儲けになりそうですね。

然し、その賞金を賭けた人物はとんだ阿呆です』




森「そうだねぇ...

Aくん、探偵社は君が云ったように実に厄介だ。其れでいて危険。だから今回は一人では行かせないよ?」









例外もあるが、任務のときは私は大体一人だ。



理由は、部下をこれ以上失いたくないから。



でも、今回は一人では無理。だったら...









貴『...では、芥川、樋口、黒蜥蜴を作戦に加えても?』




森「あぁ、君の好きにしてくれて構わない」




貴『そうですか。では、早速作戦を立案、速やかに行動致します故、失礼します』




森「あぁそうだ。若しも太宰くんに会ったら云っておいてくれ。もう一度幹部に戻る気はないかと」




貴『はい』









私は踵を返して首領の部屋を後にした。そして龍、一葉、黒蜥蜴に召集命令を下す。



集まるのは三十分後、其れ迄は暇だ。



正直何をすれば佳いか判らない。



考えた結果、仮眠室で寝ることにした。

















その後、結局仮眠で寝た。



起きたのは三十分後だった。

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はる猫Blood(プロフ) - アルパカさん» 返信遅れてすみません!本当ですか!?そう言って頂いてありがたいですけど少し恥ずかしいです(σ*´∀`)最近、忙しかったので、これから頑張ります〜! (2019年8月25日 7時) (レス) id: 29336fe771 (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ - はる猫さんの作品、いろいろ読ませて頂きました。どの作品もとても面白かったです!これからも頑張ってください! (2019年7月24日 20時) (レス) id: b5778c1530 (このIDを非表示/違反報告)
はる猫Blood(プロフ) - 麻衣奈さん» こちらこそ、長文失礼しました。(・_・; (2018年10月31日 17時) (レス) id: 414d01be61 (このIDを非表示/違反報告)
はる猫Blood(プロフ) - 麻衣奈さん» こちらこそ、初めまして!麻衣奈さんは、とても優しい人ですね。心が暖かくなりました!私は出来るだけ私の作品を見てくださっている方に合わせて作品を作って行きたいのですが...流石にあの方は苦手と云うか...申し訳無いと思っているのですが無視してしまっています。 (2018年10月31日 17時) (レス) id: 414d01be61 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣奈 - 差し出がましいことを言っているのは分かっているのですが、もしはる猫さんが不快なのではあれば無視したり非表示にする事も可能ですのでご検討ください。関係ないのに口出ししてしまいすみませんでした。また、長文乱文失礼しました。 (2018年10月30日 23時) (レス) id: a162f0b6f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はる猫Blood | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RcKHYu2S7c1/  
作成日時:2018年10月10日 2時

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