芥川くんにはお姉さんが居ます！【文スト】1

惨 ページ4

朝の五時に目が覚める。軽く身支度をし、兄妹分の朝御飯と咖喱を仕込み、全ての仕込みを終わらせる。時計は六時を指している。



余ってる時間で、私はお風呂に入る事にした。



お風呂場に行きシャワーを出す。なんとも生暖かい心地良い温度だろう。







貴『っ...あ、ボディソープ切れてる』







その事に気付きドアを開けた。


すると偶然にも弟の姿があった。







貴『あ』



芥川「...」



貴『えっと...ボディソープ取ってくれる？』



芥川「...はい」



貴『ありがと』









すぐに扉を閉めた。









貴『...流石に不味かった？』








龍之介は姉の姿が脳裏から離れないようで。






芥川「...僕は何も見ていない。

何も見て...///

...僕は...僕は何も見ていない...！」






こんな感じになっていた。








貴『〜♪』







鼻唄を歌い乍ら、六時十五分に風呂から出て着替える。



そしてリビングへ行った。



既に龍之介はご飯を食べ終えており、ソファーに腰を掛けていた。







貴『龍、先刻はごめんね？』



芥川「鳴呼...」



銀「ん...姉さん、おはよぉ...」



貴『おはよう、銀』









銀は美人になってくし、龍も格好良くなっていく...



銀は美人なんだから、マスク外せば良いのにね



家族で心を許せてるから今はマスク付けてないのかな？






貴『私、先に行くね』



芥川「姉上気を付けて」



銀「行ってらっしゃい」



貴『行ってきまーすっ！』







まぁ、ポートマフィアの中なんだけどね。



首領には頭が上がらない...とても良い人だ。



唯、ロリコンで無ければもっとだけどね。








貴『ｺﾝｺﾝ)太宰幹部、補佐のAです』



太宰「毎朝早起きで規則正しいねぇ。未だ七時だよ？」



貴『仕事なので当たり前です』



太宰「今日は色仕掛けの任務なんて...何か妬けてしまうよ」ギュッ






この人は私を如何したいか判らない。急に甘えられたり...今だって抱きしめられてる。


本当に判らない人だ。







貴『何故貴方が妬く必要があるのですか？』



太宰「んー？好きだからだよ♡」



貴『...そうですか』



太宰「興味無さそうだね」



貴『夜の七時迄は十二時間あります。その間に書類整理をさせてください。

貴方のもです。どうせやってないと思いますし』






こうでもしていないと正気を保て無くなりそうだ...


色仕掛けなんて、何でそんな依頼来たの？

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