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#7 ページ8

. 炭治郎side

俺が質問を投げかけた時にはそこには彗那月さんはいなかった

少し目を離した隙に消えてたから、正直びっくりした

善逸「なぁ炭治郎。俺たち、結局祭りには鬼狩りするためにしかいってなかった気がするんだけど」

「あはは…そうだな、それはでも仕方ないもんな」

伊之助「天ぷらはまだか!」

俺たちがそうよくわからない会話をしてると、失礼します、と聞きなれた声が聞こえた

しのぶ「お待たせしました、夕食です」

伊之助「うおお!天ぷらだぜ!」

「しのぶさん!ありがとうございます!」

善逸「おいお前いい加減箸使えよ」

夕食が運ばれたと思うと伊之助は天ぷらに飛びついた

よっぽどお腹が減ってたんだな

しのぶ「ごゆっくりしてくださいね。…っと、あら?Aはどこに…この部屋に案内したのでは…」

「彗那月さん、どこに行ったのか分からなくて。俺たちが目を離した隙に消えてて…」

しのぶ「……そうなんですか」

あれ、今少ししのぶさんが濁ったような返事をした気がする

なにか隠してるような匂いがする…

「あの、しのぶさ…「では、私はこれで失礼しますね」」

俺の言葉を遮るようにそう言って部屋を出ようとしてるしのぶさん

絶対何かある

自分じゃなくてきっと彗那月さんの事だと思うけど…

善逸「炭治郎食べないのか?」

伊之助「天ぷら食わねえなら俺が貰うぜ!」

「天ぷらならあげるけども…あの、しのぶさん」

しのぶ「……なんでしょうか?」

よかった、止まってくれた

逃げるように部屋を出ようとするからもっと気になってしまった

「なにか隠してる事ありますか?」

善逸「何言ってるんだよ炭治郎、女性には誰にも言えない秘密くらいあるんだぞ」

「あの、やましい気持ちとかはないんですが……何だか何かを隠してる匂いがして…それがしのぶさん自身の事ではなくて、彗那月さんのことだったり…」

俺がそこまで言うとしのぶさんは彗那月さんの名前に反応したのかこちらを向いた

しのぶ「…炭治郎くん達は知らなくて大丈夫ですよ、ゆっくりしていってくださいね」

しのぶさんは少し困った笑顔を見せてそれだけ言って部屋を出ていった

やっぱり何かあるんだ

それが気になってあまり手が進まない

伊之助「ふぅ、食った食った〜」

善逸「はやっ!」

.



.


善逸「炭治郎、Aさん可愛いよな」

「どうした善逸、大丈夫か?」

善逸「どうしたじゃねーよ!何ボケてんだよ!」

「善逸がそうなのはいつも通りだったな」

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ありさちゃん(プロフ) - みみさん» わー!喜んでもらえて嬉しいです!! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)
ありさちゃん(プロフ) - 莉央さん» ありがとうございます! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 作者様と同じ無一郎と善逸なのでもう、一言で表すと最高です!! (2020年1月4日 22時) (レス) id: 97ae3430ef (このIDを非表示/違反報告)
莉央(プロフ) - ただただ一言、マジ神 (2019年12月3日 22時) (レス) id: 1b4747e0e8 (このIDを非表示/違反報告)
ありさちゃん(プロフ) - miさん» えっえっ!!!ありがとうございます!泣 (2019年11月26日 19時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:亜莉沙 | 作成日時:2019年11月3日 21時

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