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#3 ページ4

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でも、鬼は群れないんじゃ……

伊之助「はっ!あの鬼たち馬鹿だな!誰が人間を食うか争ってやがるぜ!」

伊之助がそう言うと刀を出した

俺も続けて刀を出し、構える

今ここで全員倒さなければみんなの命が危ない…

「っ……!」

俺は冷静になって1人ずつ首を落としてく

伊之助はいつも通りわくわくして斬ってる

でもあまりにも量が多すぎて手に負えない……

「……っ、善逸…!」

善逸「ええぇ……ムリムリムリしぬってばあああ!!」

「何してる!善逸!!一緒に戦ってくれ!俺たちじゃ手に負えない!」

善逸「無理だってばああ!しぬってええ!俺弱いもん!!」

善逸がビビって腰を抜かしてしゃがみこんでた

泣き喚いて飛びかかってくる鬼をものすごい柔らかさで交わしてる

善逸「たんじろぉ……っ」

「善逸!お前は強い!一緒に戦ってくれ!」

俺が鬼に苦戦してるその時だった

1体の鬼がこちらを向いてる善逸に飛びかかろうとしていた

「善逸!危ない!」

善逸「しぬううう……っ!!」

俺も伊之助も手が空いてなかった

こんなところで仲間を死なせる訳には……っ

シュン……ッ


善逸「…え…?」

「!」

一瞬にして物凄い数の鬼が倒された

「な、なんだ…!?…善逸!大丈夫か!」

俺はびっくりしつつも、善逸の元へ走る

善逸「だ、大丈夫……よかったぁ……しぬかと思った……」

伊之助「鬼がいねぇ!なんでだよ!」

誰が倒したのかと俺は周りを見ると、そこには1人の女の子が立っていた

よくみると刀を持ってる

もしかして、鬼殺隊……?

「あ、あの……貴方は……」

『…貴方達、大丈夫?怪我はしてないですか?』

善逸を慰めてる俺と同じ目線までしゃがんで俺と善逸の顔を覗き込んでそう言ってくる女の子

「俺は……大丈夫です、けど…善逸が………善逸?」

善逸「は、っ?!??!!?んん??!?」

顔を真っ赤にしてたんぽぽみたいに髪が上がってる善逸がいた

そうだ、こいつ、重度の女好きだった…

『顔が赤い……熱でもあるんですか…?』

善逸「お、おお俺は我妻善逸です!??!?!良かったら俺と結婚してくれませんか??!?!?」

『私は彗那月A。初対面で求婚するって、すごい勇気ですね』

善逸の悪い癖が発動してる……

その、彗那月さんは冷静に表情変えずに話してる

この人が俺たちのことを助けてくれたのか

にしても一気にこの量を倒すなんて

鬼殺隊のどの階級なんだ?

柱のメンバーにこの人はいなかったよな

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ありさちゃん(プロフ) - みみさん» わー!喜んでもらえて嬉しいです!! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)
ありさちゃん(プロフ) - 莉央さん» ありがとうございます! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 作者様と同じ無一郎と善逸なのでもう、一言で表すと最高です!! (2020年1月4日 22時) (レス) id: 97ae3430ef (このIDを非表示/違反報告)
莉央(プロフ) - ただただ一言、マジ神 (2019年12月3日 22時) (レス) id: 1b4747e0e8 (このIDを非表示/違反報告)
ありさちゃん(プロフ) - miさん» えっえっ!!!ありがとうございます!泣 (2019年11月26日 19時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:亜莉沙 | 作成日時:2019年11月3日 21時

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