記憶が無い隊士は＿＿の妹だったみたいです。【鬼滅の刃】 (ページ15)

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#14 ページ15

. Aside

『料理は下手ですみません』

甘露寺さんの屋敷の縁側で私と炭治郎さんと甘露寺さんと伊黒さんで話しこんでた

炭治郎「え！？ご、ごめん！」

『…いえ、平気です。……そんな匂いがしたので』

炭治郎「ちょ、ちょっとまって、匂いって……」

『……』

炭治郎さんが私が匂いに敏感なのが分かったのか思いっきり反応した

知ってる、貴方も私と同じ嗅覚が優れている

同じ人がいることは少し嬉しいけど何かありそうで嫌だ

『とりあえず、甘露寺さん。このふろふき大根、屋敷に持って帰って無一郎が帰ってくるまで保存しておきます。』

蜜璃「あら、もう帰るの？私、まだAちゃんのために美味しいもの作ってないわ…」

『もう大丈夫です、元気になりました。』

蜜璃「そう？ならいいんだけど…そのふろふき大根、もう一度温め直して食べるともっと美味しくなるからね！」

私は、「わかりました」と礼をして甘露寺さんの屋敷を出る準備をする

伊黒「……A」

『……なんですか？』

伊黒「……甘露寺が作ったもの粗末にするなよ」

『するわけないです』

言うと思った

伊黒さんの甘露寺さんへ対する愛がただ漏れなのがよく分かる

『…すみません、失礼しましt……「緊急！A！任務ダ！早ク準備シロ！」……なんで…』

甘露寺「あら……」

帰ろうと思った矢先、今日は非番なはずなのに私にも任務が入ってしまった

『私、今日は非番なんだけd「早ク準備ダ！那田蜘蛛山デ鬼ガ出ルゾ！強イ鬼ダ！」』

炭治郎「那田蜘蛛山……？！なんで！？」

『わかった。すぐに行くから。………炭治郎さん、那田蜘蛛山のこと知ってるの？』

炭治郎「知ってるも何も……そこは俺が前に十二鬼月と戦って……それで…冨岡さんが倒して…」

冨岡さんが倒したはずの十二鬼月……？

よく分からないんだけど、とにかく任務に行かなければ

伊黒「倒したはずの鬼がなんらかの原因でまた現れることがあるのか」

鎹鴉「十二鬼月！十二鬼月カモシレナイ！冨岡ガ倒シタ鬼！無残ガ復活サセタト御館様ガ仰ッテル！」

どういう事なの？

もしかして……炭治郎さんが過去に戦って…冨岡さんが応援に入って倒した十二鬼月が無残によって復活してしまった…と……

炭治郎「そんなまさか……っ…」

蜜璃「大丈夫かしら…」

鎹鴉「十二鬼月ガ無残二復活ヲ願ッタト御館様ガ仰ッテルゾ！A！行ケ！」

『甘露寺さんすみません、料理置かせてもらいますね。』

危ない、早く行かなければ