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吉原炎上篇の後
鳳仙の墓の前に
黒色の番傘をさした可愛い女の子がいた
貴「鳳仙の野郎死んだか。ざまーねぇな」
否、可愛いのは見た目だけであった
?「それが死んだ弟子に掛ける言葉か?美花」
そんな女の子に声を掛けるおっさん
否、ハゲ。
?「否、ハゲ。じゃないからね!おっさんでもないからね!ダンディーなお父さんと言いなさい!」
貴「うっせーな 。誰にしゃべってんだよ!ついに
その毛根だけでなく脳まで死んだか?神晃」
美花と言われた女の子は後ろを振り返らずにしゃべった
神晃「俺の毛根1本たりとも死んでないからね!
ゴホン、やはりお前とて弟子の墓参りには来るのだな」
貴「は?誰が自立してバカやらかして恨み買って
死んだ野郎の墓参りだけにこんな遠い星に来るか」
神晃「え?えぇ?じゃ 、じゃあなんでいるの?」
貴「団子を食べに来るついでに決まってんじゃん」
そう言って、振り向いた美花の手には無数の団子があった
神晃「いや、弟子の価値いぃぃぃぃぃぃぃぃ!
お前にとって弟子は団子以下なのか!」
貴「辺りまえだろう!団子以上のものなんかあるわけねぇだろうが! つか、なんで私が鳳仙の師匠
だって知ってるんだ」
神晃「前に鳳仙の野郎と殺りあった時に聞いた。
ホント恐ろしい化け物を作ったぜ」
貴「ふーん」
神晃「お前はこれからどうするんだ?」
貴「とりあえず団子のおかわりに行く」
神晃「そうか。ではまたな」
貴「ん」
そして美花とすれ違うかのように銀髪で天パの侍が
神晃のもとへ行った
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作者名:夜兎大好き | 作成日時:2018年8月15日 14時