ギュッとサマトキ

4人で ページ34

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今日は、MTCの2人が左馬刻の事務所で話し合いがあったらしい。 なんか、こんな事前にもあったよね。


と、それは置いといて、左馬刻にこの前ゲームで負けたから今度はこの人生ゲームで勝負しようと思う！



『(もう、話し合い終わったかな…？あ、多分終わったっぽい)』


私はリビングのドアを ガチャッ と開けた。



『皆で人生ゲームしましょ！』


私がそう言うと理鶯さん、銃兎さんは、2つ返事でOKしてくれた。左馬刻は、と言うと…


「あ？めんどくせぇ」


「左馬刻は、負けるのが怖いんですね。」


銃兎さんが顎に手をやりニヤニヤして言えば あ"ぁ？
ンなことねぇよ とドスの効いた声で言った。


『左馬刻、やらない？』


「はぁー、やるよ」


『やったー！じゃぁ準備するね！』


私は箱から出しルーレット、駒、カードやらを机の上に出した。


『じゃあ、順番決めよ！ジャンケンで決めます？』


「えぇ、そうしましょう。」





ジャンケンの結果 1番理鶯さん 2番私 3番銃兎さん
そして4番が左馬刻の順番になった。


『よし、じゃあ始めましょう！』









「…ここでストップだな。 宝くじが当たり5億円をGETか。」


『理鶯さん、凄いですね！』


「ああ、とても面白いゲームだ」


そう私たちが話している最中気に食わない人たちがいた。


「…ﾁｯ何で俺様がよりによって借金しなきゃなんねーんだよ」



「はぁ…分からなくもないですが。私たちは運がないようですね」



そう、左馬刻と銃兎さんは、良いマスに止まりはするものの、借金をしたり離婚と結婚を繰り返していた。



『(左馬刻に至ってはヤクザにお金を借りるって…
自分がそうゆう職業だから、なんだかね)』


と、私は苦笑いをしながらゲームを進めていた


『3.2.1.っと、えーっと相手との子供が産まれ50万円わ貰う、やったー！』


「めでたいな」


「あ"？何で金もらうんだ？」


「出産祝いでは無いですか？」


2人とも、そんなにマジにならなくても…。 理鶯さんは、なんだか微笑ましい顔してる




そして、ゲームは着々と進み先にゴールしたのは、









「よし、1番だな」


1番は理鶯さんだった。2番は、後から後から追い上げてきた銃兎に越されそうだったが、何とか私が
2番を守り抜き、3番銃兎さん、そして最後が左馬刻
となった。


「とても、楽しゲームだった。」


「そうですね、たまにはこういうのも良いですね」







❁⃘

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