ギュッとサマトキ

ＭＴＣ ページ27

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今日はＭＴＣ…MAD TRIGGER CREWの三人で
話をするらしい。


正直、私がその場にいて良いのだろうかと思う。
左馬刻は、 あ？別に大丈夫だろ、彼奴らだってお前の事知ってるからな。 って言ってたけど


ほんとに良いのだろうか…？




そう思っていると玄関のベルが鳴った。



『はーい』


私は、慌ててモニターを確認し銃兎さんと、理鶯さんと分かり玄関を開けた。


『こんにちは、どうぞ！』


「こんにちは、お邪魔しますね。」


「こんにちは、失礼する。」


そう言って、私はリビングに案内する。左馬刻は、と言うとソファに座りながら煙草を吸っている最中だった。



「よぉ、悪ぃな呼び出しちまって。」


「いえ、構いませんよそれより、話とは…？」


「まぁ、今後の事だ。」


「ふむ、そうか。」


そんな二人の話をボーッと立ちながら聞いている。



『あっ、銃兎さん、理鶯さん、左馬刻も良かったら
昼食如何ですか？』



「そう言えば、私は昼食がまだでしたね」


「あぁ、小官もまだだ」


「じゃあ、A頼んだわ」


そう左馬刻は言うと、スタスタと此方に歩いてきて
辛さは程々にしろよ とマジな表情で行ってきた。



『わ、分かったよ。』


私は辛さ控えめで昼食を作ることになった。
何を作ろうか〜？ んー。……………あ、そうだ！








_________数十分後



『お待たせしました〜』


「ほー、また豪勢な」


「とても美味しそうですね…！」


「あぁ、流石だな」


なんだか、MAD TRIGGER CREWの三人がまるで
キラキラと効果音が付きそうなくらいの眼差しが…



『そんな…有難うございます！』



うどんの麺で作った、カルボナーラとあっさりした
カルパッチョを作った。 お昼からこんなの使ったことないわ、

頑張ったな私。



「とても美味しいです」



「うむ、とても美味だ」



「はっ、そーだろう、そーだろう」



「何故？左馬刻が言うんです？」



「あ？いーだろう別に」



そういい二人は何故か睨み合い続けている。私は
仲良しなんだかそうじゃないんだか、そう思っていると



「A殿」



『理鶯さん、どうしたんですか？』



「あぁ、上手い食事を振舞ってくれた礼をと思ってな。ありがとう」



そう言い理鶯さんは、微笑んだ。




私は左馬刻がこの三人と共にいることが良かったと
改めて思った。





❁⃘

やっと、テストが終わりましたー！

これからは更新がよく出来ると思います！

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