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迷子 ページ22

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『左馬刻、次はここね。』


私たちは今、ショッピングモールに来ている。
周りは、オシャレな音楽や、アナウンスがかかっている。


「あぁ、他には買うもんとかないのか?」


『いや、今日は雑貨と食べ物買うだけだから。』


そう言うと わかった と言って前を向いた。ずっと思ってたけど。私に歩幅を合わせてくれている左馬刻
何と言うか、こういう所がもっと好きになるんだよね

そう思い食品売り場まで歩いていると、ギュッと
スカートを握られたので下を見ると小さい男の子が
居て。 ママじゃない…!とうるうるした目で言った


左馬刻と一緒にしゃがみ、迷子であろう子供に話しかけた


『ぼく、一人?お母さんとはぐれちゃった?』

そう言うと、コクンと頷いた。


『そっか〜。じゃあこのお兄ちゃんと一緒にママ探そっ』


そう言って私は、迷子の子を内側にし手を繋いで母親を探した。


『お母さん、どんな格好してた?』


「え、えっと…ママはね、スカートはいてた。あとはね、ぼうしかぶってた!」


『そっか、ありがとね! 左馬刻、周りに子供を探してそうなお母さん居るかな?』


「あー。見当たらねぇな、それに人は多くないと言っても、探しにくいぞ広いし。」


『それも、そうだね。』


これは、闇雲に探してもダメだと思い迷子センターへ
行こうと思った時。




「ひろき…? っ、ひろき!」


そう、聞こえた女の人の声にひろき?くんは、ママ〜!と言って繋いでいた手をはなし、駆けつけて言った。


『良かったー!見つかって』


「そうだな、すぐ見つかったな。」


そう言っていると、子供とお母さんが来て



「おねえちゃん、おにいちゃん!ありがとう!」


「本当に有難うございます!」


そう言ってペコッとお辞儀をしたお母さん。私たちは
ひろきくんのお母さんが見つかって良かったです
と言い、 ありがとう。と言って子供の手をひいて帰っていった



『一件落着かな?』


「はは、そうだな。それより買い物すんだろ?」



『あ、そうだった! 』









私たちはそう言って目的の買い物をしに向かった。









.








❁⃘

皆様、お久しぶりです。
そして、長らく更出来ず申し訳ありません。
私事ですが、緊急事態宣言が解除され、学校が始まりましたので更新が余りできていませんでした。
暇な時に、この話の続きを書いていきたいと思います!

ホラー→←コンビニ店員



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よう(プロフ) - 更新ありがとうございます!!これからも楽しみにしてます!! (2021年8月10日 9時) (レス) id: 0618ef97d8 (このIDを非表示/違反報告)
Yura - 魔王様。コメント有難うございます! そう言って頂けると嬉しいです。 此からドンドン左馬刻出していきます^^ (2020年6月4日 19時) (レス) id: 81ae743257 (このIDを非表示/違反報告)
魔王(プロフ) - 左馬刻様がいっぱいーー!!めちゃめちゃ嬉しい!!かわいい!!ありがとうございますーー!!!щ(゜▽゜щ) (2020年6月4日 6時) (レス) id: 647071a1ea (このIDを非表示/違反報告)
Yura - らいふらいむ様。リクエスト有難うございます^^ キュンキュンして下さって有難うございます!! そう言って頂けると嬉しいです♪ (2020年4月27日 20時) (レス) id: 81ae743257 (このIDを非表示/違反報告)
らいふらいむ - きゅんきゅんする…(泣) リクエストで、“夢主ちゃんがいるとき、左馬刻様の事務所に他の組が乗り込んできたら“というシチュお願いしてもよろしいでしょうか…? これからも応援してます! (2020年4月27日 0時) (レス) id: 66e224bbaa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Yura | 作成日時:2020年3月27日 13時

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